僕らもいつか捕まえるんだ。伝説を!
先日、ついにポケモンGOにて、伝説のポケモン「フリーザー(英名:Articuno)」が確認されました。
フリーザーをジムに配置したオハイオ州のトレーナー「kaitcovery」によると、Nianticにとある問題を報告したらフリーザーを貰えた!とのこと。そんなばかな…!?
フリーザーの入手手段については、公式がくれたという発言を含め、さまざまな憶測が流れました。しかし、その後、NianticはFacebookへの投稿で、間違って配布された伝説のポケモンは、トレーナーの協力の元に削除されたことを発表。
伝説は、伝説として消え去ったのです。少なくとも今は。
この事件はNianticの言うとおり運営が誤って付与しただけかもしれませんし、不正な手段であったのかもしれません。しかしその一方で、ひょっとしたらどこかに居るのかも?という、僕らの心にドキドキ・ワクワクとした探究心をわき起こすためのトリックだったのかも…。とも思えるんです。
Nianticは、ポケモンの位置情報を調べるようなサービスは本意ではないとし、停止を呼びかけています。
「この世には、伝説のポケモンが居るらしい!」
「○○に行くと▲▲▲▲が居るらしい」
きっと、こういう人伝いに情報が伝わっていく楽しさを、興奮を大切にしたいと思っているのです。
…20年前。
151匹めのポケモンが見つかったような。あの興奮を。
(小暮ひさのり)