イランの核開発問題をめぐり米欧による制裁が解除された今年1月、米政府が4億ドル(約400億円)相当の現金をイラン側に空輸していたことが明らかになった。イラン当局が同月、拘束していた米国人4人を解放したことから、「身代金だ」という批判が野党・共和党などから出ている。
米ウォールストリート・ジャーナル紙が3日報じた。ホワイトハウスのアーネスト報道官は3日の会見で、4億ドルの支払いについては認めたものの、人質解放のための「身代金」だったという見方は否定した。
報道官によると、イラン政府は1979年、4億ドルを武器調達費として米側に支払ったが、この年イランで革命が起きたため、武器は輸出されなかった。その後、米政府は国際司法裁判所(オランダ・ハーグ)に仲裁を求め、利子を含めた和解金をイラン側に支払うことで合意したという。
朝日新聞社
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