記事詳細
【軍事ワールド】
戦争の英雄などいなかった…韓国軍「偽りの歴史」 教科書に載るヒーロー、実は逃亡兵
モスキート
米軍の「バウト・ワン作戦」もその一例だ。韓国の“定説”では、10人の英雄が登場する。朝鮮戦争勃発時、創設されてまもない韓国空軍の選り抜きのパイロット10人が、米国製の戦闘機を受け取るため日本の在日米軍基地に到着。米軍の戦闘機(F-51マスタング)に乗るや韓国に向けて飛び立ち、その足で朝鮮半島での地上攻撃に活躍した-というのだ。
一般的に戦闘機は機種ごとに操縦方法や機体のクセなどが違うので「機種転換訓練」が必要になるが、韓国説では、10人は大日本帝国陸軍で熟練パイロットだったので、機種の違いは問題とならなかったというものだ。なかには天候悪化のなか数日の訓練で操縦をマスターしたとの説もある。
しかし、当時の米軍パイロットの回顧録によると事情は異なる。
朝鮮戦争の勃発で韓国に急派された米国空軍第18戦闘爆撃飛行隊のデュアン・バイトマン中佐の記録によると、10人の韓国人パイロットは、それまで米国製の練習機「T-6」で短期間訓練したに過ぎず、F-51を空輸したのは米軍部隊だった。
このニュースの写真
関連ニュース
- 【軍事ワールド】〝トップ・ガン〟がAIに惨敗 摸擬空戦で一方的に撃墜 「子供用パソコンがハード」に二重のショック
- 【軍事ワールド】ステルス機VS空飛ぶ戦車、生き残りかけ真っ向勝負 裏で米軍の陸・空バトル
- 【軍事ワールド】米軍の最先端ドローン「X-47B」、まさかの開発中止 “空飛ぶロボット兵器”の未来に暗雲
- 【軍事ワールド】世界最強を決める! NATO「戦車コン」は実弾使用のガチ、優勝したのは?
- 【軍事ワールド】韓国の最新戦車「黒豹」はトラブルの塊、北は時代遅れの「ポンコツ」数で勝負
- 【軍事ワールド】「韓国守る必要なし」トランプ氏に喝采送る米有権者、かつて「敵前逃亡」した韓国軍に“根深い”不信