群大病院患者死亡問題 調査委「適切な対応で防げた可能性」
フジテレビ系(FNN) 7月31日(日)6時35分配信
群馬大学病院で、手術後に患者が相次いで死亡した問題で、第3者の調査委員会が「適切な対応がとられていれば、その後の死亡を防げた可能性がある」と指摘した。群馬大学病院では、同じ男性医師の腹腔(ふくくう)鏡手術と開腹手術を受けた患者が、少なくとも18人死亡している。
外部の有識者による調査委員会は、報告書をまとめ、「2009年度に男性医師が執刀した手術で8人が亡くなっていた。この時期に適切な対応がとられていれば、死亡事例の続発を防げた可能性があること」や、「男性医師が所属する第二外科と、第一外科の間に潜在的な競争意識があった」などと指摘している。
妹を亡くした男性は「群大病院は最後のとりでって、われわれは思っていた」、「執刀医の本人が(家族に)おっしゃったことと、カルテの記載が違うところが多々ある」と話した。
遺族らは、男性医師から直接の説明を求めていて、対応次第では、刑事告訴なども検討するとしている。
最終更新:7月31日(日)6時35分