群大 病院全体の統治に不備
2016/7/31(日) 8:49掲載群大病院 手術数拡大が「院是」 事故調が再発防止策を提言
群馬大医学部附属病院(前橋市)の旧第2外科(2外)で同じ男性医師(退職)の手術を受けた患者が相次ぎ死亡した問題で、学外有識者でつくる医療事故調査委員会は30日、報告書を平塚浩士学長に提出した。記者会見した上田裕一委員長(奈良県総合医療センター総長)は「仕組みや機能が不十分であるのに、手術数拡大を“院是”とし、高度医療を推進した」と指摘し、事故報告システムなど問題を早期に把握する仕組みづくりといった改善策を提言した。事故調は1年後に提言の進行状況を公表する方針だ。(上毛新聞)
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上毛新聞