自民幹事長 小池都知事の処分に慎重な考え示す
k10010621231_201608041208_201608041209.mp4
東京都の小池知事は4日午前、自民党本部を訪れ、二階幹事長と会談し、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、連携して取り組むことで一致しました。また、二階氏は、小池知事の処分を求める意見が党内から出ていることに関連して、処分には慎重な考えを示しました。
東京都の小池知事は4日、安倍総理大臣と会談したあと、自民党本部を訪れ、3日に就任した二階幹事長らと30分余り会談しました。このなかで、小池知事は「東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、都としても『都民ファースト』で、国と連携して取り組んで行きたい」と述べました。これに対して、二階氏は「都知事選挙の結果はすばらしいものだった」と祝意を示しました。
そのうえで、二階氏は「国と都がつばぜり合いをしても意味をなさない。オリンピック・パラリンピックを成功させるため、国と都が連携していくことが必要だ」と応じ、東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、連携して取り組むことで一致しました。
また、会談で二階氏は、党の推薦を受けずに立候補して当選した小池知事の処分を求める意見が党内から出ていることに関連して、「処分の問題でお互いがギリギリやり合うことに意味はない」と述べ、小池知事の処分には慎重な考えを示しました。これに対し、小池知事は、都知事選挙でみずからを支援した国会議員らの処分を行わないよう求め、二階氏は時間をかけて対応したいという考えを伝えました。
そのうえで、二階氏は「国と都がつばぜり合いをしても意味をなさない。オリンピック・パラリンピックを成功させるため、国と都が連携していくことが必要だ」と応じ、東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、連携して取り組むことで一致しました。
また、会談で二階氏は、党の推薦を受けずに立候補して当選した小池知事の処分を求める意見が党内から出ていることに関連して、「処分の問題でお互いがギリギリやり合うことに意味はない」と述べ、小池知事の処分には慎重な考えを示しました。これに対し、小池知事は、都知事選挙でみずからを支援した国会議員らの処分を行わないよう求め、二階氏は時間をかけて対応したいという考えを伝えました。