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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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何が人の怒りに触れるのか

はてなブックマーク - 絶賛されている『シンゴジラ』が個人的に58点の映画だったので海に身を投げたい|二十日・de・おぼーん|note

を見てみると、怒りレベルが2や3まで行っちゃってる人がいる。

LV0 意見が違う   → 「そういう意見もあるか」「一理あるわ」
LV1 わかってない  → 「おうこらちょっと待て俺にも語らせろや」
LV2 間違っている  → 「こいつはめちゃ許せんよなぁ」
LV3 喧嘩を売っている→ 「お、もうこれはどちらかが倒れるまで戦争やな」

みたいな。私は別に元記事みたいな人の意見があってもいいと思うんだけどね……。


なぜLV1やLV2のトリガーをなぜ引いてしまうのか

「感想」をこえて「自分の評価基準」や「自分のフレームワーク」を出してしまうからですね。

ただの感想程度ならほとんどの人は目くじら立てません。なぜなら、その人がわかってないのか、何か間違っているのか、喧嘩をうっているのかは感想だけでははっきりしないから。はっきりしない相手にまでいちいち怒ってたらきりがないです。


ただ、今回の記事は、書き手の価値観や、評価基準が露骨に前面に出てきてましたね。こういう場合は「意見が違う」だけではななか収まらないものです。その根拠を詳しく説明しながら結論を言われると、その意見を否定しないことはその途中にあった価値観や評価基準まで受け入れることになるのだろうか、という危機感を感じます。つまり結論だけでなくその根拠や前提まで押し付けられているという窮屈な気持ちになってしまいます。

根拠を述べて主張を行っているわけですから、その根拠が弱かったり間違っていると感じさせるものならイラッと来る人が現れるのは仕方ありません。

そのリスクを負いたくなければ、

・価値観や評価基準を前面に出して
・否定的なことを言う

のどちらかは控えたほうが良いでしょう。




LV3のトリガーを引くとき

人を怒らせるための最も効果的な方法 - この夜が明けるまであと百万の祈り

簡単に言うと、「受け手にとって大事なものを否定・攻撃」することが必須条件です。

そのうえで「言ってる本人があまりわかっていなさそう」という条件が重なると臨界点に達します。

ここでさらなるひと押しがあると怒りはLV3になります。





眠いので後で書きます……