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なんしょん?あさくち 飲食ブースなど約50店並ぶ
2016/08/02 火曜日
なんしょん?あさくちは、浅口市鴨方町にある「なんしょん広場」で開かれ、大勢の家族連れが市内外から訪れました。
このイベントは、浅口市の活性化を図ろうと、近隣の有志企業などでつくる実行委員会が去年8月から開いているもので、今回で4回目です。
会場には、地元の手延べ麺業者や洋菓子店、飲食店などによるフードコーナーをはじめ、リンゴ飴や串焼きなどの屋台、合わせておよそ50店が並び、来場者が思い思いに買い求めていました。
また、特設ステージでは、おかやま山陽高校の和太鼓部や金光学園の音楽部など地元高校生が日頃の活動成果を披露し、イベントを盛り上げました。
このほか、鴨方高校が地域連携を目的に実施する「あさくち山環学プロジェクト」の一環で実験コーナーが設置され、参加者はグア豆とハチミツを使ったスライム作りに挑戦しました。
なんしょん?あさくち実行委員会渡部育生会長は「回数を増す毎に中身の濃いイベントになってきていると思う。これからもっと定着するように盛り上げていきたい」と話していました。
参加者は「とても楽しいし、食べ物も美味しいです。」「子どもがとても楽しそうに過ごしていて、来て良かったです。」と話していました。
午後6時になると、浅口市地域おこし協力隊の沖村舞子さんと、実行委員会のメンバーが会場中央のやぐらに上がり、完成したばかりの「なんしょん?音頭」をお披露目しました。
「なんしょん?音頭」は、実行委員会が今年2月から7月にかけて作詞、振り付けを考案し、唄は鴨方高校の生徒が担当しています。
来場者は、軽快な音頭に誘われて踊りの輪に加わり、楽しいひとときを過ごしていました。
浅田怜