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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

幽霊、霊障、地縛霊みんなないからマジで

霊なんておらんし。

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今日も特番をやってましたね。霊がどうのってやつ。

そんなところでわざわざ動画撮らへんやろ、と突っ込みつつ大爆笑する我が家は今日も平和です。

 

霊は人間が作った

そもそも霊ってなによ。

霊魂(れいこん、英:SoulもしくはSpirit)は、肉体とは別に精神的実体として存在すると考えられるもの。肉体から離れたり、死後も存続することが可能と考えられている、体とは別にそれだけで一つの実体をもつとされる、非物質的な存在のこと。人間が生きている間はその体内にあって、生命や精神の原動力となっている存在、人格的・非物質的な存在。個人の肉体や精神をつかさどる人格的存在で、感覚による認識を超えた永遠の存在。

霊魂 - Wikipedia

さすが世界のウィキペディア。適当にうまいことまとめやがる(笑)

これですよ、これが悪さするんです。人に取り憑いたり廃墟になった病院の遺体安置室にじっと立っていたり天井でカサカサ音をたてたり紙風船を動かしたりするんです(テレビ見過ぎやろおいw)集合写真にこっそり手を忍ばせてみたり、動画の後ろにこっそり出てきたりします。事故が多い峠では「地縛霊」とかがいて通る人を危険に陥れたりします。

で、どうするか。結局「人を怖がらせる」んですよね。

霊は人を怖がらせるためにあるんですよ。じゃあやっぱり霊って人間が作ったと思いません?人を怖がらせることに対して都合がいいから。

霊がいるとすれば怖がらせることに対して説得力が増すじゃないですか。「これは霊障です、100万円の壺を買えば霊障が消えます」とか。霊の仕業で仕事がうまくいかないのでお祓いをしてもらったら霊が消えていい仕事につけます、ただしお祓いが5万円」とか。

怖がらせるのに都合がいい、というだけの霊だからホントは怖くないんですよ。だっていないんですもの。いや、じゃあいるとしますよ?怖い霊がいるなら先祖の霊もいるんでしょ?守ってくれるに決まってるじゃないですか。守護霊、とかもいるんだろうし。なんで暗くて怖くてネガティブなときにばかり霊は出てきて怖い目にあわせるのよ。霊って都合良すぎません?

ただ未知で漠然と不安なもの、よくわからないものをすべて「霊」って呼んでるだけなの。例えば夜とか真っ暗な部屋とか廃墟とかもそう。「目の前のちょっと先が暗くて不気味でよくわからない」怖さが「霊がいる」気になってしまうのです。

そこでちょっと小さな音が「カサッ」とすれば霊がやったことになるの。小さな空気の動きとか、湿気と乾燥の繰り返しで木材が収縮したときに「パキッ」と音がすることもあるの。物が動けば空気が震えて音がでることもあるの。

それをいちいち「霊だ」って言うのって「心を消耗させすぎ」でしょ(やっとタイトルまで来た)

いるなら一度会わせておくれ

こういう話、昔からずっとしてるんです友達とかに。「霊なんておらんもん、おるなら会いたいし連れて来て」とかって。霊?おらんおらん、そんなんおるわけないわ、に始まり霊に対する罵詈雑言誹謗中傷さんざんやってきたんですよ。そこまで言われたら霊障とかってやってくれてもいいじゃないですか。

でもなんにも起きません。肩凝りにはなるけど霊が載っかったとかって感じじゃないし。疲れて寝てると寝言もいいますけど憑依したわけでもないし。やっぱり霊なんて居ないわまじで。

ただ、心の支えとしてご先祖様の霊、とか神様仏様を信じる心というのは大事だと思いますよ。悪霊というのは都合の悪い「見えないもの」への解釈、神様仏様とかっていうのは良い意味での「見えないもの」への解釈。そこに「信じることで心の安らぎを得ることができる」ならそれはそれで良いんだと思います。

神様、仏様は見えなくて良いんですよ。ただ「ああ守られてるんだなぁ」と思えるだけで踏み出せる一歩とかがあればいいわけで。

以前そんな記事を数点アップしたことがあるんですが、この時期になるとおそらく夜寝るのが怖くなっちゃった子供とかトイレに行けなくなっちゃったオトナが苦し紛れに「霊なんておらんやろ?な、霊なんておらんやろ?」と検索してくださるようです。いやもう本当にいないので諦めてトイレいって寝て下さいマジで(笑)

ねえ、まだ霊障で消耗してるの?

www.nubatamanon.com