豪ラッド首相、議会でアボリジニに歴史的謝罪
2008年02月13日 11:04 発信地:キャンベラ/オーストラリア
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【2月13日 AFP】オーストラリアのケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相は13日、白人の入植に伴い2世紀にわたり同国先住民のアボリジニに対して行われた不当な行為について、議会で謝罪した。
同首相は、「歴代の議会・政府の法や政策によって、われわれの仲間であるアボリジニに多大な悲しみ、苦しみ、損害を負わせたことを謝罪する」と述べた。
今回の謝罪は同国の歴史における重要な分岐点とみなされており、その様子は主要テレビ局によって生中継され、主要都市に設置された巨大スクリーンの周りには大勢の人たちが集まった。
議会付近には歴史的和解の様子を見ようと、全国から約1000人のアボリジニが集まった。(c)AFP
同首相は、「歴代の議会・政府の法や政策によって、われわれの仲間であるアボリジニに多大な悲しみ、苦しみ、損害を負わせたことを謝罪する」と述べた。
今回の謝罪は同国の歴史における重要な分岐点とみなされており、その様子は主要テレビ局によって生中継され、主要都市に設置された巨大スクリーンの周りには大勢の人たちが集まった。
議会付近には歴史的和解の様子を見ようと、全国から約1000人のアボリジニが集まった。(c)AFP
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