S&P500指数が陰線を引いています。6月23日の英国のEU離脱をめぐる国民投票が離脱派の勝利に終わり、マーケットが急落した後、ニューヨーク市場は鋭角的に戻りました。そしてその勢いで一気に過去最高値(2134.72)を更新したというわけです。

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普通、テクニカル分析の教科書通りの動きであれば、過去の上値抵抗線は、下値支持線に変わります。つまり2134.72がサポートを提供するというわけです。

したがって目先の下値の目安は2134.72になります。場合によっては、そこを少し割り込む場面も覚悟すべきでしょう。

S&P500指数が、なんとかその水準を死守したことが確認できれば、教科書通りならそこで一旦、「買い」となります。

ただ世界の長期金利は反転している兆候があります。確かに金利が上昇に転じたとは、まだ断言できませんが、これは注意してモニターする必要があります。なぜなら金利上昇局面では株式の「引かれ腰」は弱くなってしまうからです

言い直せば、(株のボラティリティが高くなっている局面)+(長期金利の上昇)という組み合わせは、本当に居心地の悪いコンビだということ。