サムスン 営業利益18%増 業績が回復傾向
韓国の大手電機メーカー、サムスン電子のことし4月から3か月間の決算は、スマートフォンや家電製品などの販売が好調だったことから、営業利益が前の年の同じ時期を18%上回って4四半期連続の増収増益となるなど、業績が回復傾向を見せています。
サムスン電子が28日に発表したことし4月から先月までの四半期の決算は、売り上げが50兆9400億ウォン(日本円にしておよそ4兆7400億円)で、前の年の同じ時期に比べて5%増えました。また、本業のもうけを示す営業利益は8兆1400億ウォン(日本円にしておよそ7600億円)で、前年同期に比べて18%増えました。
これで、サムスン電子は4四半期連続で、売り上げ、営業利益ともに前年同期を上回り、スマートフォンを中心にアメリカのアップルや中国メーカーとの激しい競争によっていっとき落ち込んでいた業績が回復傾向を見せています。
営業利益を部門別に見ますと、IT部門は57%増加していて、防水機能が優れた「ギャラクシーS7」などの販売が好調を維持していることが背景にあるということです。
また、家電製品は390%もの増加で、リオデジャネイロオリンピックを前にテレビを買い替えようという動きから販売が伸びているほか、冷蔵庫やエアコンなども堅調だということです。
これで、サムスン電子は4四半期連続で、売り上げ、営業利益ともに前年同期を上回り、スマートフォンを中心にアメリカのアップルや中国メーカーとの激しい競争によっていっとき落ち込んでいた業績が回復傾向を見せています。
営業利益を部門別に見ますと、IT部門は57%増加していて、防水機能が優れた「ギャラクシーS7」などの販売が好調を維持していることが背景にあるということです。
また、家電製品は390%もの増加で、リオデジャネイロオリンピックを前にテレビを買い替えようという動きから販売が伸びているほか、冷蔵庫やエアコンなども堅調だということです。