「iPhone」販売台数 世界で10億台突破
アメリカのIT企業アップルは、2007年に販売を始めたスマートフォン「iPhone」の世界の販売台数が10億台を突破したと発表しました。
アップルが27日発表したところによりますと、節目となる10億台目のiPhoneを先週、販売したということです。
iPhoneは、アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏の指揮の下で開発されたスマートフォンで、2007年に初代のモデルを発売しました。
ほぼ全体がタッチパネルとなっている画面を指で触れて操作するのは、当時は画期的で、画面の大型化など毎年改良を重ねて人気を広げ、新型機種の発売日には各地の店舗に長い行列ができるなど社会現象にもなりました。
電化製品のヒット商品としては、ソニーが1979年に販売を開始した携帯音楽プレーヤー、ウォークマンが2014年3月末までの累計でおよそ4億2000万台販売していますが、iPhoneはそれを大幅に上回るペースで販売を伸ばしています。
しかし、最近は中国メーカーなどとの競争激化で販売は失速していて、ことし1月から3月の販売台数は初めて前の年の実績を下回り、4月から6月までの台数も前年より15%減少しました。
市場ではことし秋に新型機種が発表されるという観測が出ており、再び勢いを取り戻せるか注目されます。
iPhoneは、アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏の指揮の下で開発されたスマートフォンで、2007年に初代のモデルを発売しました。
ほぼ全体がタッチパネルとなっている画面を指で触れて操作するのは、当時は画期的で、画面の大型化など毎年改良を重ねて人気を広げ、新型機種の発売日には各地の店舗に長い行列ができるなど社会現象にもなりました。
電化製品のヒット商品としては、ソニーが1979年に販売を開始した携帯音楽プレーヤー、ウォークマンが2014年3月末までの累計でおよそ4億2000万台販売していますが、iPhoneはそれを大幅に上回るペースで販売を伸ばしています。
しかし、最近は中国メーカーなどとの競争激化で販売は失速していて、ことし1月から3月の販売台数は初めて前の年の実績を下回り、4月から6月までの台数も前年より15%減少しました。
市場ではことし秋に新型機種が発表されるという観測が出ており、再び勢いを取り戻せるか注目されます。