20代半ば~後半の男女の一人暮らし事情について、平均どの位貯蓄し、どのようにやりくりをして生活しているのか?気になりませんか?
一人暮らし(20代)の月の平均貯蓄額は2.7万円
毎月の家賃や生活費お小遣い等を抜き、残ったお金を貯蓄に回すことになると思いますが、平均は2.7万円だそうです。
↑参考にさせて頂いた本。
多いのか少ないのか、微妙な所ですが、1年間続ければ30万円以上になりますね。少額でもコツコツ毎月必ず貯める、という堅実さが確実に結果に影響するようです。
貯金額は平均89.6万円
毎月の貯蓄額に比べて、貯金額は多めですね。100万円以上貯めている人も3割以上いるそうです。ある程度のまとまったお金がプールされていれば精神的にもゆとりが生まれ、安心感を持てますね。逆に10万円以下の人はもっとも少なく全体の17%のみでした。
平均収入は手取り17.5万円
平均収入は手取りで17.5万円。給料額だと23万円前後でしょうか。少なくはないけれど、都内で生活するには家賃が高い分、なかなか厳しい額ですね。
家賃を低めに抑える、外食を控えるなど、みなさん工夫しながら、家計のバランスを上手く調整し、やりくりされているようです。
一人暮らしのやりくり:適正な家計(生活費)の比率
家計のやりくりには、固定費、変動費など各項目にわけてそれぞれにバランスよくお金を割り振るのがベストです。
家賃30%
食費12%
電気代、ガス代、水道代2%
交際費12%
被服費12%
費7%
通信費5%
保険2%
貯金14%
引用:ひとり暮らしサポートBOOK
家賃と貯蓄、電気、ガス、水道以外は個人の生活スタイルにより比率が大きく異なりそうですね。
特に通信費は今はSIMフリースマホを利用すれば格安(月1000円前後)で利用できますし、家で沢山ネット(パソコン)を使う場合は、ポケットwifiなどを利用すればトータルで8000円以内で済みますね。
少し前のようにスマホ代だけで月1万円以上出費がかさむことがなくなったのは本当に有り難いです。
女性は家賃を低く抑えすぎないほうがいい
全体の中で存在感が大きい分節約したくなるのが家賃ですが、女性の場合家賃はあまり抑えすぎないほうがいいと感じます。
セキュリティや周辺環境など、安全面を買うという点でも家賃はある程度出したほうがいいです。他の被服費や交際費を節約してでも安全重視である程度のグレードの物件を選んだほうがいいと感じます。(都内なら8万~10万円位。家賃が安くても安全でいい物件に出会えれば問題ない)
まとめ
年齢的に社会に出たばかり、というわけではないけれど、収入の伸びしろは十分あるため、今は少なくても今後の行動次第で大きく収支のバランスが変わるかもしれません。結婚など生活スタイルの変化でさらに変わってくるでしょうね。
今回のアンケートは24歳から28歳まででしたが、この調査が35歳から45歳でもあまり大差がない、という場合も考えられます。
今は非正規で働く30代、40代、50代も多いですし、家賃や生活費のこと考えると貯金も難しいでしょう。収入が少なくても、知恵とワザを駆使して、1000万円貯めたという賢者もいます↓
先を見越して少しでも、未来の自分を助け、今の自分にも安心できるようになれたらいいですね。