vol.1、vol.2に引き続き、年末の断捨離含む片付け・掃除特集の第三弾。
ここのところ寝ても覚めても野田琺瑯のことを考えていたんですが、ようやく心が決まり、「小たらい」を買いました。
野田琺瑯は、ホワイトシリーズのシール蓋付・レクタングル深型Mと、バットのキャビネを持っており、
とくにレクタングルはもー、もっと昔から使ってたかった〜!!というくらいに愛用しています。
直火にかけられる(IHでも使える)というのが琺瑯の最大の魅力で、
保存していた料理を温めるときはもちろん、これそのものを使ってお料理も出来てしまいます!
なもんで、わざわざそれ用に別の耐熱容器を買わなくても、アヒージョなんてこれ一つで調理→余ればそのまま保存、ができてしまう優れものです。
いやもう感動するのです。
例えばトマトを使ったラタトゥイユを入れようが、カレーを入れようが、色も匂いもまったくつかない。
あまりにつかないので、琺瑯以外の物も「そういうもの」であるような錯覚を起こすんですが、
シール蓋にはしっかり色と匂いがついていているので(orz)これは琺瑯の性質の賜物なのだなと。
すみません。長くなりましたがこれ本題じゃなくて、今回は「小たらい」のことが書きたかったのです。
先日チラッと触れましたが、ここ最近ずっと煮洗いが気になっていたんですね。
新しく買った東屋のふきんはまだきれいなのでいいとして、
台拭きに使っている無印の落ちワタふきん、
そして年末の大掃除で使う雑巾
をまとめて煮洗いしたいなーと思っていて、
それで野田琺瑯のラウンドストッカーを買うか、たらいを買うかで迷っていたのです。
結果、小たらいを買ったわけですが、
大きさといい、軽さといい、左右がじゃーっかんいびつなかたちといい、もう、
「かわいい…♡」
のひとこと。
大きさの目安になるかと思い、乾いたフェイスタオル2枚入れてみました。
かなりふんわり気味に入れていますが、なんとなくの大きさは分かっていただけるでしょうか。
煮洗いの際、本来は洗濯用の粉石けんと漂白剤の併せ使いが一般的なようですが、
一刻もはやく試したくてしょうがなかった私は、楽天のどこかで買い物をしたときにおまけでもらったアルカリウォッシュで試してみることに。
ちなみに、検索すると、アルカリウォッシュで煮洗いをやっている方のブログもありました。
今回は様子見ということで、2枚の落ちワタふきんだけを。
野田琺瑯の小たらいに、1.5Lの水とスプーン1.5杯のアルカリウォッシュを入れて火にかけ、粉っぽさがなくなるように混ぜます。
私はもう、沸騰する前からふきんを入れてしまいましたが、あとで確認したら、煮立ってきてから洗う物を入れるみたいです。
煮立ってくると、水に色がつき始めました。
見えますでしょうか?↓
ここのところ柳のトングばかりで、お蔵入りになりつつあった栗原はるみさんのトングは、煮洗い用にとらばーゆ。
10分から15分煮たら火からおろし、少し冷ましたあとに普通に洗濯して終了。(洗剤分が残っているのでね)
煮洗いは、琺瑯じゃなくてもステンレスのお鍋やボウル(!)でもできるので、日頃使い倒しているふきんたちの殺菌消臭にいかがでしょうか。
使っていくうちに匂いがしてきて、
拭いたテーブルから「ふわ…」と生乾きみたいな匂いがすると「捨て時」だと思っていたのですが、
煮洗いをするとすっきり匂いが落ちます。
シミやヨゴレに関しては、アルカリウォッシュだけだととりきれないので、
定番の粉石けん&漂白剤コースでやるといいかと。(試してないのでそれでどれくらい落ちるのかはまだ分からないのですが)
ちなみに今回煮洗いしたうちの1枚は、ガスコンロを囲むゴムパッキンの部分なんかを根こそぎ掃除したあとに洗ったので、そういう「着色されたような汚れ」は落ちきれませんでした。
煮洗い、今後も方法を調べていろいろ試していきたいと思います。
追記:最近は酸素系漂白剤でやっています。