面白ハンターのテツヤマモト(@okapo192)です。
僕は今年の3月に北海道大学を卒業しました。…(中略)…良い大学でした。
さて、北大生が良く使う「北大用語」の1つ「喰い極(くいごく)」というキーワードがあります。
「喰い極」
喰らう極道。食べて食べて食べまくること。己の胃袋に挑戦!北大周辺には喰い極のお店がいっぱい!3キロカレー、寿司50皿、カツ丼激盛りなどが君の挑戦に待っているぞ!
出典:北大用語集
簡単にいうと、大食いです。
北海道大学の周辺には大食いのお店がたくさんあります。時間内に食べられたら無料!とか、食べたら店に色紙を飾れる!とか、普通盛りが特盛サイズだろこれ!みたいな店とか。北大生はおしゃれなので大食いと言わず、喰い極と呼ぶわけです。
たくさん喰い極した学生時代
濃いめな北大生だった僕は学生時代たくさん喰い極しました。よさこいのサークルでお祭り巡るときにも、たくさん食べたし、単なる夕食でもたくさん食べました。
下の写真は大学生2年生?のときに総重量3キロのカレーを食べようと張り切る僕です。30分以内に食べられたら料金が無料になります。
張り切ってチャレンジしたものの、半分くらい食べてギブアップ。とっても具合が悪くなったのは良い思い出です。
他にも、1人でお米が入ったおひつを空っぽにするミッションがあったり。カレーは飲み物だ!と先輩に教え込まれたり。イカ10匹食ってお腹壊したこともあったなあ。弁当5個くらい余ったから食べてって言われたこともあったなあ。
とにかく喰い極の機会が何度もありました。
喰い極は将来の役には立たないよなー
大量のイカ食べて、大量の米の入ったおひつ空にして、大量の弁当をお腹に中に引き取っていく。
食べ物を作る側、振舞う側はおいしそうにモリモリ食べてくれたらハッピー。
だからたくさんおいしそーに食べるんじゃ!と先輩に教わってきました。気づけば、自分が先輩になったときにも、後輩においしいよね!おいしいよね!もっと食べれるよね!と言ってました。それが北大の伝統なのでしょうたぶん。
そして気づけば、「おいしそーに大量に食べる」というスキルが身についた。大学で身に付けた数少ないスキルのうちの1つです。
でも、こう思ってました。
これ将来役立つことはないだろうなーって。
取材に行きました。
話変わるんですけど、今日雑誌の取材で釧路市に行きました。
午前7時に出発。眠たい。1件取材を済ませて、2件目まで時間があったのでランチへ。海の見える素敵すぎるお店に行きました。
いやー心が洗われるー。
取材のこととりあえず忘れて、海に思いを馳せたりします。
それでおいしいご飯が席に届きました。
ナスとお豆たっぷりの「キーマカレー(650円)」です。
いやーおいしかった。
ナスとお豆とカレーとご飯とキーマがすごかった。
リーズナブルな価格だけど、ボリュームもたっぷりでお腹いっぱい。午後の取材、満腹で眠くなっちゃうなーてへぺろーって思いながら、お店をあとにしました。
2件目はカフェの取材
2件目の取材はカフェを訪ねました。
オーナーに一生懸命インタビューします。なんとか眠くならなかったーよかったー。
インタビューの後、カフェの取材なので料理の写真を撮らせてもらいます。焼き菓子がおいしいお店だったのでお菓子の写真も撮らせてもらいます。そして、感想をしっかり記事に反映させるために、写真撮影に使った料理は食べさせていただきます。
ここで気づきました。
やっべ、ランチ思い切り食べちゃったわ。
カフェの取材があるときは食べることを想定して、軽食にしておくんですけど、ランチで訪ねたカフェが素敵すぎて、お腹いっぱい食べちゃいました。お腹の中にはナスと豆とキーマとカレーとご飯が思い切り残っています。
やっちまったー。
しかし、大切な取材先ですし、「お腹いっぱい…」とか言ってられません。
プロ根性でパクパク食べました。野菜たっぷりのハヤシライスをパクパク食べました。お腹いっぱいになりました。
さらにさらに、
焼き菓子推しのお店なので焼き菓子も食べないといけません。
そこも頑張って食べました。焼き菓子って結構重たいな…と思いつつ、プロ根性で必死に食べました。おいしかったです。ちなみに焼き菓子というのは焼いた菓子です。
喰い極経験が活きる
結構必死に食べました。このライターさんなんでキツそうなんだろう…って思われないかなー大丈夫かなーとか心配しつつ。
山本:「ありがとうございました!おいしかったです!」
店主:「良い記事書けそうですか?(笑)」
山本:「もちろんです!任せてください!」
そんなやりとりをしつつ、取材を終えたということでお片付けと退散準備をします。お腹いっぱいすぎて、動きが少し重たいけど気にしません。
さて、それじゃぁ最後の挨拶をして次の取材…と思ったとき、店主からびっくりする声がかかりました。
こちらもおすすめなのでぜひ食べてください!
それ言われた瞬間、
「うっ」って声出たような出てないような。一瞬のうちにいろんな言い訳が頭の中を巡りました。お腹いっぱいだし。キーマカレーとハヤシライスと焼き菓子お腹の中だし。
でも、長い取材に協力してくれた取材先です。こちらも一応取材のプロでライターです。
頭の中に浮かんだ言い訳が消え、学生時代の喰い極の魂が湧いてきました。
山本:「もちろんです!いただきます!」
そこから本当に汗かきながら頑張って食べました。今日の釧路は釧路って思えない30度近い暑さ。文字通り汗かきながら食べました。
おいしく、おいしく食べました。
こちらもおすすめ!ということでいただいたのが、キーマカレーだったのは少し笑いました。僕のお腹の中はキーマカレー→ハヤシライス→焼き菓子→キーマカレーの順番に積み重なりました。オセロだったら全部キーマカレーです。
時間が少しかかりましたが、食べ終わりました。深呼吸、深呼吸。
山本:「ありがとうございました!おいしかったです!」
店主:「良い記事書けそうですか?(笑)」
山本:「もちろんです!任せてください!」
デジャブでした。
とにもかくにも
学生時代に喰い極を経験していたおかげで、満腹のその先に行く力が身につきました。満腹のその先でも表情を崩さない能力を身につけました。
結果、おすすめの品の他に、もう一品さらにおすすめを食べさせてもらう機会を得ました。先方にとってもに気持ちよーい取材の時間を過ごすことが出来ました(?)。
とにもかくにも
喰い極が仕事に役立つことを知りました。
だから、北大生は喰い極がんばれ。ジャンヌと時館とファイヤーバーグあたりは北大生の必修科目だよ。