NHK・武田アナ、巨泉さんの訃報原稿を「書き換えた方がいいんじゃないかと思った」

2016年7月23日16時10分  スポーツ報知
  • 武田真一アナ

 NHK「ニュース7」のキャスターを務める武田真一アナ(48)が23日に更新した番組ブログで、12日に亡くなったタレントの大橋巨泉さん(享年82)の思い出をつづった。

 幼い頃はかなりのテレビっ子だったという武田アナ。「『世界まるごとハウマッチ』や『クイズダービー』はもちろん、毎週欠かさず見た。巨泉さんの豪快な笑い声は、いつも我が家の食卓を明るくした」と振り返った。

 また、時々深夜に起き出してしまった時は、「11PM」を見ていたという。「シャバダバシャバダバ…という音楽が流れると、罪悪感と好奇心でたまらなくなった」と明かした。

 一日中テレビを見まくっていただけに、永六輔さんに続いて巨泉さんが亡くなったことにショックを受けたという武田アナ。巨泉さんの訃報を伝えた原稿に「テレビの草創期を支えた」と書いてあったのを「『テレビの黄金期』と書き換えたほうがいいんじゃないか」と思ったいう。

 しかし、原稿は結局、書き換えられることはなかった。ブログの最後、武田アナは「『黄金期』は、これから、僕らがつくらなければならないのだ。そんな気概でやれ!と、あの豪快な声で言われた気がしたのだ」と結んでいる。

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