女子マネ、甲子園練習中グラウンドに 大会本部が制止
2日の甲子園練習で、大分の女子マネジャー(3年)がユニホームを着てグラウンドで練習を手伝い、大会本部が制止した。
大会規定では、試合の注意事項として、危険防止のため、グラウンドに立つのは男子部員のみと明記されている。甲子園練習もこれに準じる形で適用された。
学校側はユニホームを着ていれば女子マネジャーもグラウンドに立てると解釈していたという。松尾篤監督は「ご褒美として入れてあげたかった」と説明。ノックのボール渡しなどを約10分間行った女子マネジャーは「甲子園ということで緊張して手が震えました。やっぱりダメなんだと思いました」。残りの時間は、ベンチから練習を見守った。