≫これだけ具体的におっしゃってくださったので見続けていきたいと思います。
≫本当にそう思います。
エールを送りたいと思います。
また明日もよろしくお願いいたします。
≫こんにちは。
≫8月2日、火曜日30分くらい前ですかね1時半から、15分前に始まったようですけど、会見が。
≫小池百合子新東京都知事の就任会見をご覧いただきます。
≫取り組んでこられました知見のある方々この方々にお願いをしようと思っております。
改革本部の体裁などがまとまりましたならばまた皆様方にはご報告をさせていただきたいと思っております。
≫都政改革本部2つの調査チームこれらは先ほど職員の士気を高めることと必ずしも一致しないこともあると思います。
例えば、これまでの仕事であったり方向性の否定や内部からの反発であるとかそういうことも起こり得ると考えられると。
このたび、どう対応していこうと考えますか?≫改革は、やはり自ら変えていくということなしにはただ外からの部分では改革には資さないと思います。
ということで、今日職員の皆様方にお訴えしたことはやはり自らを変えていくためにまず情報公開をしていきましょうという話もさせていただいたわけで情報公開を自ら進めていくことによって外から見てもらうと。
内々でなあなあとやってる限りは改革にはつながらないと思います。
役所というのは、往々にして本来は機能体であるべきなんですが時には共同体になりがちでございますが役所こそ、機能体でやっていくやはり共同体仲間内ではないということだと思っております。
そのためには、外部の方からの厳しいご指摘などを受けることが都政を改革するそして都民ファーストに近づく方法だと思っておりますので。
私は、むしろ矛盾するとは思っておりませんしまた、痛いところを突かれるかもしれませんけどそれは都民のための機能する都庁としてまたその職員としてそれを進めるべきだと思っております。
そういったことについてはこれからも都庁の職員の皆様方に≫幹部への登用などを進めていく。
そして私も女性政策についてこれまでも取り組んでまいりましたけれどやはりロールモデルがおられるとやはりまた頑張ろうという女性もいる。
いろんな女性がいらっしゃいますからそういう意欲のある女性はできるだけ実力を認めてそして活躍の舞台を設けていく。
このことが一番早い東京大改革につながるとこのように思っております。
またいろいろとエールを飛ばしていただければと思っております。
数値等は今はお答えできませんけれども私はそういう考えを持っていると。
ちなみにまだまだ国会でも女性議員の比率が本当に少なくて、これこそ後ろから数えたほうがいいと。
190か国中確か156位かなんかで…。
≫104位。
≫104位はWEFの数字だったと思います。
いろんな数値があって。
いずれにしましても、この都庁で元気な女性が働きそして、都政を引っ張りそして子育てもする。
こういった女性をぜひ、応援していきたいと思っております。
ありがとうございました。
≫調査チームの発足に関してお伺いしたいんですが都民ならず国民もやはり政治資金ということに関してかなり関心が高まっていると思います。
前任の舛添さんの問題もあると思うんですが具体的に今後、その政治資金お金の情報というのはどういう形で情報公開していくのか教えていただけますでしょうか。
≫お金の内容もいろいろあろうかと思います。
例えば、知事本人であるとかそれから、議会のほうのお金の話もあろうかと思いますが議会については議会がお決めになることだと思います。
一番大きなお金の問題というのは予算が正しく有効に使われているのかどうかといったことではないかと思っておりますのでその透明性を確保していきたいと思っております。
もとより、お金のチェックにせよメディアの皆様方の尽力であるとかそれから議会によるチェックとかさまざまございますけれどももう一度情報公開という観点からこのお金をどのようにして公開していけるのかどうか。
それから公用車の使い方の話もございましたよね。
知事に関して。
これなども結局お金の使い方、税金が正しく私に使われているのか公に使われているかという問題だったかと存じますのでその点についてもルールなども決めていきたいと思っております。
いずれにしましても情報公開のルールを作る。
それによって、それをきちんと現場に戻してそして、それを活用して透明性を高める。
このサイクルを確立していきたいと考えております。
≫個別のことにはお答えいたしませんけれどもいくつかの情報が裏付け等なくいろいろと漂っている状況でございます。
利権追及といいましょうかお金の部分ではオリンピック・パラリンピックの部分においてはいろんな方々がいろいろおっしゃっているわけですけどじゃあ、それは一体どういう代用なのか等々それを集約するようなそういったシステムを作っていきたいと思っております。
そしてそれをチェックをしながら透明性を持たせていくように。
そしてまた、もやもやした中で東京オリンピック・パラリンピックを迎えるのは不幸だと思っておりますので。
更にはコストが高騰しているというただでさえ都民の皆様方の不安、不満があるわけですのでそれを厳しい第三者の目も活用しながらそれを明らかにしていくということでございます。
あと、いろんな利権についてはさまざまございますけれども内部情報を含めてそれを集約するそれを受け付けるそのシステムについては今、研究中でございます。
また、それについては準備が整いましたならば皆様方にお伝えをしてまいろうと考えております。
≫話、変わるんですけど都知事選を通して百合子グリーンというもので緑色の服をずっと着ていらっしゃったと思ったんですがそれで今日、初登場に際して緑の服を着てくるかなと思ったんですが今日は鮮やかな青色の服を着てらっしゃっるので…。
≫緑は私の環境、エコを中心としたテーマカラーでございます。
特に、選挙中は戦闘服として、それをまとっているわけでございます。
また、百合子グリーンが街頭演説中SNSなどで集まってくださった皆様方がワンポイント付けていただいたということは本当にうねりのようなものを感じたところでございます。
そして、今、291万票もの票お支えで当選した今、ちょっと今はブルーオーシャンの気持ちで静かな気持ちで都政にしっかり臨んでいこうという意味でございます。
しばらくは緑を休めてこれから都政に邁進していきたいということでございます。
≫都知事給与の半減ということなんですが具体的には条例案を提出する時期など具体的なところを教えてください。
≫これから行財政改革を進めていくということを標ぼういたしておりますのでまず身を切る改革その象徴として私、知事給与の減額ということ半減ということをうたわせていただいております。
事実でございます。
ということで、これについては今、事務方にどのような形で行うのがいいのか。
つまり、半額にすることによって寄付のような形にならないためにどのようにするのかそういった制度面を含めて今、検討していただいているところでございまして具体的な内容が決まればお伝えはしていきたいと思っております。
いろいろ考え方はあろうかと思いますが私は東京オール東京でございますので寄付という形になるのかどうなのかも含めてルールも含めて進めていきたいと思います。
それが整い次第議会のほうにもお諮りをする形になろうかと思います。
≫今日、各会派を回られたと思うんですけれども最初に議長、副議長と話されましてそのあとに戻ってくるときに握手、いやそうな顔をしていたねということがぼそっと聞こえてきたんですけれどもどのような思いだったのか特に都議会との関係性というのをこれからどう改善していくのかということをお聞かせください。
≫何を申したかあれですけれどもこれまで、選挙期間中いろいろと発言があって不愉快な思いをされた方もおられるかと思いますが。
しかし、都議会は車の両輪でございます。
行政を代表する知事と、そして都民の代表であられる都議会とこれから車の両輪で進めていきたいとこのように思っております。
残念ながら議長、副議長のところで記念写真のおひとつもお撮りしたかったんですがそうはいかず、とても残念な思いでございましたがしかしながら、議会を代表する議長にはこれから都民ファーストでこういったことを進めていきたいというようなことを真摯にお願いをしご理解を深めていただきたいとこのように考えております。
やはり、お互いに都民の代表であるということは都民の利益、都民にとって必要なことというのは必ずどこかで接点が出てくるはずでございますのでそのことをゆっくりお願いをしていくということになろうかと思っております。
≫東北の復興支援のことについてお伺いしたいと思います。
東京都はこれまで職員を派遣したり支援を行ってきたと思います。
その一方で舛添前知事はなかなか東北の被災地に視察に行かなくて批判を浴びたりもしました。
今後、どう東北東日本大震災の被災地の支援をどうやって東京都として関わっていくのかということと特に、福島県については今年の4月に水素エネルギーの研究や生産について協定を結んだと思います。
このことを、今後どういうふうにしていくのかお教えください。
≫東日本大震災の被災者の方々まだご自宅ではなく、仮設です。
そして更には恒久住宅のほうに移りつつあるかと思います。
つまり、まだ何も終わっていない状況です。
私も議員として何度か被災地のほうには回らせていただきました。
そして当時は予算確保であるとか当時、総務会長を務めておりました折には小学校入学の子どもたちにランドセルをお贈りしようとツイッターでつぶやいたところ何千個のランドセルが届いてそれで総務会長室がランドセルでいっぱいになったということもあります。
つまり、東京都として当時、職員の派遣ということもいたしていたかと思いますし今もそれぞれの市町村県も含めてですけどお支えをしているかと思います。
私はやはり、この福島を含む被災地の方々これは東京都としても支えていくというのはこれは当然の話だと思いますし。
また、お支えするだけでなくて新しい産業を福島などの地において支えていくということ。
これなくば、雇用の問題やそこでご生活なさっておられる方の将来の希望にもつながることですのでもう一度ご指摘もございましたので改めて東京都としての東日本大震災の被災地の方々への支援改めて確認をさせていただきます。
私としても被災地支援についての考えは変わりませんしそれをより強化しかつ、見える形で。
というのは、私自身が被災地に出向くということもあろうかと思います。
それらも検討してまいりたいと思っております。
また、水素ステーションというお話がございました。
水素ステーションは燃料電池車であったりそれからオリンピック・パラリンピックのときのさまざまな公共の輸送にも使えるし東京湾の屋形船を燃料電池で動かすというような話もございます。
1つの新しいエネルギーとして有望かと思っておりますのでそれについても引き続き福島も含めてでありますけど水素ステーションについては取り組んでいきたいと考えております。
≫先ほどの五輪調査チームの件なんですけど一方で、並行して舛添さんと森さんで決めた三者協議が事務レベルで続いていると思います。
そこでの兼ね合いというか見直し等々、今回の調査チームの整合性について伺いたいと思います。
≫今回の東京都政改革本部というのはあくまでも都政という観点からのものでございます。
そして、その下部にオリンピック・パラリンピック調査チームということになります。
これは、都が負担するオリンピック・パラリンピックの予算それはすなわちもっと大きなオリンピック・パラリンピック全体の予算が小さくなれば、その分分担にもよりますけれどもその部分が縮減される可能性もある。
ですから、知事とすればその両方に声を出していきたいとは思っておりますけれども。
都政改革本部というのは基本的には都が負担する部分についてのチェックをしていくということになろうかと思います。
それから、いずれにしましてもオリンピック組織委員会それから国、政府。
文科省、オリパラ担当の大臣。
そしてまたJOCそして都ということで基本的には4者この連携をよくしていくことによってその連携をよくすることがすなわち、無駄に…無駄と言ったら誰かが怒るかもしれませんけどそれを省いていく重ならないようにしていくということが重要かと思っています。
私はもうすでに気がついたんですけれども例えば、ボランティアの募集もそれぞれが別々にやっていて別々のユニホームなんかがあって一体感がないように思うんですね。
それなども、例えば一体感をもたらすことによって国民や都民にメッセージがより伝わりやすいしそれから関連する予算についても無駄がないのではないか。
別々にやったほうがいいというアイデアもあるでしょうけど私、これは改めてそれこそ調査チームでチェックしていただきたいと思っておりますけれどもダブりを省くということ。
このことを徹底していくことによって事務負担の軽減であったり予算の軽減につながるというふうに思っております。
昨日もブリーフを受けましたけどまだ触りの触りでございまして残念ながら、まだ私自身が皆様方にしっかりとお伝えする段階には至っておりませんが全容を知る中で私自身からも考えを述べてそして、またそれは唐突に述べるのではなくて根回しも含めて進めていきたいと考えております。
≫フランス・ルノーの社外取締役に就いておられると思うんですが今後は…。
≫そのポストはすでに辞任をしております。
≫2020年のオリンピック・パラリンピックを控えて今後、強い発信力が求められると思うんですがブランディングで戦略や考えなど多様化していきますが…。
≫成長戦略の1つだと思います。
そして私自身選挙中にもお話といいましょうかお訴えさせていただいたんですが。
東京のブランディングを徹底してやっていきたいと思っております。
東京にいるとかえってどこが宝物かわからないかもしれません。
そういう意味では、それこそ海外の目も含めてブランド、宝物をまずあぶり出していく。
具体的には切り子とか繊維などもそうであります。
それから、いってみればそういった物品のみならずお祭りなども、それに入るんじゃないだろうかなと。
おみこしを担いだりといったようなこと。
それを総合的にブランディングをしていく。
その一例としてフランスの場合は1950年に設立された委員会がございましてこれ、私、何もなければ本を書こうと思っていたくらい研究をしておりましたのでぜひ、これを今度は都知事として東京版を作ってみたいと考えております。
具体的に、時間があれなので申し上げるならば、フランスのブランドがございますね。
シャネルとか、エルメスとか。
東京の目抜き通りはブランドショップで埋められていてそれの最大の顧客はこれまで日本だったということなんですけれどもそしてそれらは国内ではお互いに競争していますけれども海外に行くときはみんな、一緒に連携して例えば、模倣品コピー商品などは一緒にたたいたり権利を主張したりそれから、通りをどこの通りでどういうふうにしてお互いに相乗効果を出すかとか対外的になりますととてもいい効果を生み出している。
コルベールというのは昔、ナポレオン時代にいた人なんですけどこの人が、そういう海外的なフランスのブランディングをいち早く進めていたその人の名前をとってコルベール委員会といっています。
私はぜひ今日の改革については全く行政の観点からこの宝物探しというものをやっていってそして、それをいかにして対外的に発信をするか。
付加価値をつけて発信をするか。
ブランディングというのは付加価値をつけるということですのでそのことをぜひ、いろんな方のアドバイスを伺いながら進めていきたいと思います。
その心は江戸切り子もさることながらそういった伝統文化東京にもたくさんございます。
それを担っている私も存じ上げているわけでございますが問題は、後継ぎがいない。
そのあと、継承する方々がだんだん、いなくなって技の継承がうまくいっていないということでございます。
そういったことから名称はともかく東京ブランディングのための委員会を、組織を私自身、取り上げてそして東京のブランディングを世界に知らしめると。
これは東京オリンピック・パラリンピックと並行する形でお互いが補完する形で進めていけば相乗効果につながるのではないかと思っております。
≫先ほどのオリンピックとパラリンピックの国と組織委員会との連携に関してなんですが昨日、知事とどう協力していくかいうことをおっしゃっていました。
組織委は国と先ほどは連携ということでしたがどう具体的に、視察とか連携を取っていくものなのかプランがあれば教えていただきたいと思います。
≫まださわりの部分しかまだオリンピック・パラリンピックの全容をつかんでおりません。
そしてまた役割分担については恒久的なものなのか仮設なのか等々すでに仕分けはされてはおります。
そういう中で足りない部分は東京都と言われてもなかなか都民の皆様方のご理解を得たうえでないと必要なことは、東京はホストシティでございますからそれは、それに対して応えていくということもございますけどやはりアカウンタビリティーが求められますので今それを、私自身の中で咀嚼しながら皆さん方へのプレゼンテーションをしっかりしていきたいと思っております。
そのうえで、それぞれ役割分担がある中でございますけど意思の疎通をよくするということでございます。
ここが疎通がうまくいかなければその分労力であるとかそれからお金であるとかダブりが出てしまうということは大変恐れていることでございましてその点については、私は党を代表する形でコミュニケーションをとらせていただきたいと思っております。
すいません、まだ声がこんな形で。
次回はもう少しいい声にしたいと≫1時半から始まりました東京都新知事の小池百合子さんの会見がたった今、終わりました。
どうでした?克実さん。
≫相変わらず、英語が多いのであまりわからないところが多いですね。
ブランディングって何かなと思ったんですがブランドのことなんですね。
≫東京都をブランディングすると。
そういうことですよね。
≫僕はやっぱり緑が楽しかったですね。
だってしばらく戦闘服の緑は休めてでしょ。
ということは、次に小池さんが緑を着て登場してくるときはいつどんなときかなというのがちょっと楽しくなってしまいました。
≫ジャーナリストの風間さんらしい見方ですね。
高橋さん、ブルーオーシャン。
オーシャンブルーという。
≫なんか、女性やからこそこういう質問がきてこういうことを答えられるのがちょっと楽しみ今後も楽しみやなと思いましたけどね。
ファッションについて男の方が知事になってもあまり聞くことないやろうから。
≫ファッションにもちゃんと自分のメッセージを込めてるという。
≫そういうところが女性ならではなのかなと思いましたね。
≫見方はいろいろだと思います。
≫今日のゲストご紹介します。
時事通信社特別解説委員田崎史郎さんと政治ジャーナリスト鈴木哲夫さんです。
よろしくお願いいたします。
≫どうでした?田崎さん。
まずは就任会見。
≫どんな質問にも中身はともあれ答えていましたよね。
≫昨日も思ったんですが割とチクチクいきますね。
≫そんなことないです。
≫だって今中身はともあれですよ。
≫中身はなかったでしょ。
≫これから検証してまいりたいと思いますと。
田崎さんはどこら辺が中身がないなという印象でした?≫総論で答えてる感じがしたので全体的に。
ネーミングなんかはうまいなと思うんですけど時々、英語も交えながら。
でも、よく考えたら何をおっしゃってるんだろうなというのが、よくわからなかった。
全てこれからですから今の段階ではあんまり断定しないで。
≫中身はともあれ。
鈴木さんはいかがでしたか?≫じゃあ、バランスをとるために中身のことを言うと昨日の夜取材していたらわかりやすい形で、何をメッセージを出すかというので組織をいじると。
つまり組織ってわかりやすいじゃないですか。
それをやるんじゃないかって昨日の夜言ってたんですね。
それで、やっぱりそのとおりいわゆる調査チームを作るとか改革本部を作るとかそういう組織をいじりますよと組織を出しましたよね。
だから、これはこの会見の1つの目玉というかわかりやすいじゃないですか組織って。
そのとおりだったなという感じを受けましたね。
≫私は、今、大村さんが出していた都民ファースト。
ここのところ、ずっとおっしゃっていますけれども都民をとにかくいの一番に考えて都民の目線でっていう。
私、この発想自体すばらしいと思うんですがただ、都議会も都民に選ばれているということで双方が今後、この都民を盾にすることのないようにお願いしたいなっていう感じがしたんですよ。
なんでも金科玉条みたいに都民って出せばOKかというとそうじゃないと思うので。
だから都民ファーストっていうものを私たちがちゃんと見極めないとだめだと。
本当にそれって都民ファーストなの?っていうことは見ていかなくちゃいけないんじゃないのかなと。
この都民ファーストというのは私はちょっと言葉のマジックを感じた次第であります。
≫そう考えると私たちの番組も今日はすでに半日終わってますから視聴者の皆さんも、この会見の質疑の意味が分からなくて視聴者ファーストじゃなかった部分も多々あるかもわかりません。
≫克実さんはブランディング何?って言ってましたから。
≫いっぱいありましたよ。
INGKって。
Kってなんだって。
≫INGはなんとかINGって。
≫Kは英語のKじゃなくて系統のKだと。
≫英語プラス若者用語も含まれていると。
本当に難しいかもしれませんが。
≫字で起こさないとわからないかもしれません。
生だったので私たちも文字起こしがができなかったのでわからなかったですけど。
≫オール日本語の質疑で議長が握手はいやだと笑っていましたけれどというくだりがあったんです。
この部分なんですが実は小池さんは今日の昼前に都議会の議長に面会に行っています。
そのときに、すでに戦闘服を着ていてもおかしくないような状況が勃発しています。
≫厳しいですね。
≫写真ぐらい撮ったらええやんって思いましたけど。
≫あれ、議長は当然川井さんは自民党ですよね。
≫そうですね、自民党の都会議員の皆さんは実際にははらわたが煮えくり返る思いなわけですね。
選挙戦でも100万票の大差で負けた悔しさがあるわけです。
だからまだ素直になれないんじゃないですかね。
≫でもあれ、両輪だからつまり、都議会も都知事も両方とも都民から選ばれている車輪の両軸なんだから一輪車にならないようにねっていうことは小池さんにあなた暴走しないでねってこういうふうに言っている。
≫そうですね。
だから別々にやろうということですよね。
一緒に協力する場面はありますけどお互いの機能が違うわけですから。
機能は大事にしてやっていこうということですよね。
≫鈴木さん、記念撮影を拒否したっていう。
≫この前舛添さんの一連のときもこの問題を全部こうやってうまく片付けたのは俺だっていう自民党の中でもボス争いをしている1人なのでね。
そういう自民党の中に対しての自分を見せるというのもあった気がしますね。
≫これは多分このあとのニュースなどでも繰り返し報じられますからやっぱりこれは、あとあと自民党の上のほうから君、ちょっとこれはねって言われる可能性がありますから。
≫パッと見た感じ握手するときも小池さんは両手でやってはるのに…。
≫一瞬そういうふうに見えますよね。
≫この映像がどっちに利するというか印象として。
≫どっちが大人げないって見ちゃうんじゃないですか。
いいじゃないの、握手くらいとかいいじゃないの記念撮影くらいっていう。
≫このあと小池さんが緑の服でもう1回臨んだら大人げないけど。
≫戦闘服で戻ってきたなみたいな。
≫そんな中で、小池さんは今日の午前9時半に初登庁なさったんですがその朝の部から見ていきましょう。
午前9時半です。
都庁前。
支援者の方がです。
連日応援に駆け付けた。
緑のグッズで選挙戦と同じようにして駆けつけてで、消防隊のブラスバンド。
この音楽、何か知ってました?三田さん、なんですか?≫「東京オリンピックマーチ」ですね。
1964年の東京オリンピックのときに開会式で。
≫コセキさん作曲の、52年前の。
コセキさんというとジャイアンツの応援歌も作られた方なので。
ここで小池さん登場です。
百合子コールですよ。
当然、戦闘服かと思ったら扉が開いた瞬間私たちもえ?っていう。
≫緑ちゃうんかいって。
≫やっぱりお笑いの世界では高度な…。
≫全員コケてもええところですよね。
≫待ってる方がオール緑だったりするわけですよね。
≫かがやけTokyoの小池さんを支持された議員の方たちなんですね。
≫花束にも緑色のリボンがついていますからね。
≫ユリの花ですね。
≫ユリとカサブランカですかね。
≫ここら辺の出迎えの様態っていうんですか。
これは別に特に田崎さん超VIPとかそういうことではない?≫じゃないけれどもこういうふうに一般の人に歓迎されるのは珍しいと思いますね。
≫「東京オリンピックマーチ」は小池さんのリクエストってことじゃないのかな。
≫違うと思いますけどね。
≫相当、東京オリンピックを意識していますよね。
≫なぜ、誰が選んだのってこれも実は取材してみたらこれからあるかもしれないですね。
意図的な感じかもしれない。
≫これ、どうなんでしょうね。
職員の方々も皆さん、ニコニコで迎えてらっしゃるけど増田さんに1票、入れた方もいらっしゃるでしょうし小池さんの方もいらっしゃるでしょうし時間のある方はということで1000人の職員の方が迎えたと。
ただ、これは2年半前の舛添さんのときも同じような規模で出迎えがありました。
≫そのときは「東京オリンピックマーチ」じゃないんじゃないですか?≫これは資料を見たらマーチって書いてありました。
マーチの曲がなんだったのかちょっと調べきらなかったです。
≫とにかく華々しいですね。
≫お花はユリとトルコキキョウというお花なんですがそして小池さんの動線ですが東京都庁非常に高い建物。
第一本庁舎と第二本庁舎がありますけど。
第一本庁舎がメインの建物でこの7階に知事室があります。
そして今日は車寄せに車を止めたあと小池さんは初登庁を行いまして。
≫ということで、今日の午前10時10分なんですがいよいよ都知事の椅子に小池百合子さんが座ります。
注目の第一声です。
≫この椅子というのは石原知事時代から10年近く使っているものだそうですけれども。
第一声は感無量というのが私たちですが安藤さんの見立てではよいしょっていうのが。
確かにそうでした。
ただ、この感無量というのは鈴木さん、実は小池さんは2年半前の舛添さんが立ったときにも実はお出になりたかったといういろんな思いがあったみたいですね。
≫永田町では、なかなか自分にチャンスがないという中で知事というのは小池さんの中にかなり強いものがずっとあったので。
本当に感無量なんだろうなと。
見てきた感じだとそんな感じがしますね。
≫立派な椅子ですよね。
多分よいしょっとおっしゃったこの椅子重いんですよ。
≫石原さんは、あんまり座ってませんでしたけどね。
あまり都庁に来なかったから。
≫そこで思い出しました。
実は舛添さんがどうおっしゃったのか。
実は今の鈴木さんの言葉にヒントがありました。
≫なんか、今聞くと皮肉ですね。
だって湯河原行ってたんですよ。
≫っていうふうに聞こえますよね。
湯河原行くからって。
≫結果的にはそういうことですよね。
田崎さん。
≫そう思われてしまいますよね。
でも、小池さんよいしょって言われたでしょ。
あの年になると椅子を座ったり立ったりするときに意識しないで、よいしょっていう言葉が出ちゃうんですよ。
私はそうですけど。
≫わかります。
私もそうですよ。
≫安藤さんは違うかもしれない。
≫私、もっとひどいですよ。
よっこらせのせっとか言います。
≫言いますよね。
三田さんは言わないけどね。
≫私もよいしょって言いますよ。
≫自らちゃんと汚れ役を。
ありがとうございます。
そんな中で実は、背後のお花に私たちは注目しました。
背後のお花は胡蝶蘭が何鉢かある中でこれだけユリなんです。
実はこのユリの下のつぼというのが歴代知事の中でもずっとあるつぼだったんです。
舛添さんのときもこのつぼに別の花がさしてあってこの花だけは都のほうで用意したものだと思われます。
あとのお花はお祝いの胡蝶蘭だと思われるんですね。
都の職員の方もユリを用意していると。
この辺りが思いがあるんですかね都の職員の計らいというか。
≫思いというか抜け目なさですよ。
つまり都庁職員は知事に誰がこようと動かしてるのは自分たちだってものすごいプライドが都庁の職員は都庁官僚って言われるくらい高いですから。
こういうところもちゃんとやってると。
≫増田さんだったらなんの花がきたのかなとか鳥越さんだったらなんの花があったのかなとか想像できますか。
≫そこら辺はその人のお人柄とか考えておやりになるわけでしょうか。
やっぱりそういうところは本当にいろんな意味で計算され尽くされてるんですね。
≫ですよね。
≫これが午前10時10分の動きなんですがこの都庁の構造でこの都庁の本庁舎車がやってくる広い都庁前通りがありますけどこの通りを隔ててU字形のこれ。
これは実は渡り廊下なんです。
で、この渡り廊下を越えたところに議会棟という都議会があります。
小池さんはそのあと都議会のある議会棟に移動していきました。
都議会の中で先ほど紹介した川井重勇さんとのやり取りがありました。
そして、各会派。
自民党、それから公明党そして、共産党そして都議会民進党などを回って挨拶をしているんです。
都議会というと、こちら。
ドンですね。
この内田茂さんがいたのか、いなかったのか。
≫このあと11時過ぎなんですけど議会棟に移動した小池知事なんですがこちら、自民党です。
自民党は内田茂さん、ドンじゃないんです。
総務会長が対応されたんです。
≫幹事長もいないですね。
≫幹事長は昨日から高木さんという方に代わっているので高木啓さんという方に代わっているんですがその幹事長でもなく総務会長が対応しまいた。
≫よろしくお願いします。
≫すごいですよね。
≫随分、ちょっと失礼じゃないかという感じ私なんかは受けるんですが。
どうなんですか?鈴木さん。
≫誰もいないよりはいましたね。
全くいないよりはね。
だから誰もいないんじゃないかなんて話昨日の夜、あったぐらいで。
だけど、総務会長。
それから、今日は招集がかかっていないので来てないですというのは理由ではあるんだけれども小池さんが登庁するのわかっているわけだから。
意図的で、ギリギリ言い訳がつくというのが総務会長とこの2人だったかな。
≫田崎さん、今日から最大会派である自民党は戦闘モードですね?≫でも、それは100万票という大差で負けたという反省はありますからだから、そう拒否反応ばかりじゃないと思うんですよ。
それは、小池さんの出方にかかっている。
だから、都知事選と同時に行われた都議選の補選で4選挙区で行われたんですが全部自民党が勝ってるんですよ。
自民党が60議席をとって公明党と合わせると東京都議会の3分の2近くを自民党、公明党で押さえているわけです。
だから小池さんがどんな議案を出そうが自民党・公明党が反対したら1本も通らないんですよ。
だから、小池さんのほうがむしろ自公に対して低調にいく、その様子をじっと自民党は見て是々非々で対応していくという形になると思いますよ。
≫ただ、今回僕らも国会議員ではないんですけど内田茂さんという方の存在をこの2か月間で頭にインプットしたじゃないですか。
いわゆる都議会のドンなんだなって。
そういう方に対して小池さんってこのようなコメントを述べたわけでそして、今日の初登庁。
別に、内田さんが今日いる必要はないかもしれませんが内田さんの去就ですとか今回の東京都連の選挙の責任問題も含めてやっぱり、内田さんが今後どう出るかというのは大変気になるところなんですが内田さんと小池さんが今後顔を合わせる機会というのはありますか?≫そう簡単じゃないと思います。
つまり、会う必要性、意味があるのかということ。
それから内田さんは恐らくですが今度の選挙の結果が分裂選挙になって自民党が負けたということで多分、幹事長職を退くような、責任を取ってという形になると思うんですね。
そうなってくると、無役になる。
それから実はこれは去年から取材していますけど内田さんはそろそろ第一線から自分は引いて後継者に譲ると。
ドンの仕事も後継者に譲るということで相当、準備してきて。
≫後継ドンがいるわけですね。
≫いるんです。
そういう意味ではここで目くじらを立てて前面に出るよりはとにかくこれは受け入れてあとは後輩に任せるかというような心境があるんじゃないかなと長い間、私は見ていてそんな感じはしますね。
≫東京都議会のドンの支配ではなく都民の都民による都政を取り戻すってそのとおりなんですよ。
でも、ドンの支配じゃなくてどうやったらドンの支配じゃなくなるんですか?だって都議会に手を突っ込むことは都知事としてはできないわけじゃないですか。
≫あくまで二元代表制ですから知事と都会議員は別々に都民に選ばれているわけですね。
都会議員も都民の代表なんです。
それを全く無視することはできませんし自民党の都議の心境をはかれば敵役にされたわけですよね。
小池さんは。
敵役にされて十分、いたぶられてすぐ握手できるかという気持ちにもなると思いますよ。
≫私の質問なんですけど都民による都民のために都政を取り戻すってことはドンの支配を取り除くってことを言いたいわけじゃないですか。
≫それはイコールじゃないですよね。
≫それって可能なんですかね?つまり、じゃあ都議会に手を突っ込もうかと。
≫それはできないでしょう。
繰り返しになりますが1本の法案も通らないんですから議案も。
都議会の議決を経なければ。
≫田崎さん、さっき都議会の議長が言ってましたけど小池さんに釘を刺していたけれども。
都議会だって一輪車になったわけじゃいかんわけでしょ。
そういうのはわかってるんですかね。
特に都議会の方々。
与党のほうはね。
≫それはわかってると思いますよ。
≫来年、都議選があるでしょ。
彼らだって4年間はある意味、安泰だけども。
4年ごとに審判を受けるわけですよね。
だからそのときに例えば具体的に何を力技で壊すとか、小池さんが議会に手を突っ込むとかじゃなくて例えば、条例案こういう条例案をやりますとか要するに議会の例えば給与を含めてですけどそれをどうするとか条例案で勝負するわけですね。
これに対して、議会はイエス、ノーという結論を出さなきゃいけない。
おいおいこれはあまりに勝手じゃないかとかなんか後ろに利権があるんじゃないかとか反対すれば。
そういう条例案で、議会の中で勝負をしていくというかそれを都民が見て次の選挙で勝負ということになりますから。
≫多分、克実さん、ドン支配を壊すというのは利権体質を壊すということを言っているんじゃないかと思うんですけどね。
≫それを今安藤さんがずっと言ってますけどどういうふうにやったらできるかというのは、田崎さんが無理だとおっしゃるというのは…。
≫世論を味方につけながらこれはこういう理由で必要なんですと。
やっぱり都議会が反対する理由には乏しいと2016/08/02(火) 13:45〜14:50
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]
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詳細情報
番組内容
個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実
安藤優子
【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー)
【パネラー】
〈月〉 東貴博(Take2)
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ)
〈水〉 カンニング竹山
〈木〉 川島明(麒麟)
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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