メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

粉もん+ごはん「控えて」 府が警鐘

 うどんとかやくごはん、お好み焼きとごはんなど主食を2種類同時に食べる頻度は、やせている人より太っている人の方が高い−−。大阪府が行った食生活の調査でこんな実態が明らかになった。府は「大阪ではよく見られる食習慣で否定はしないが、太っている人は回数を減らすなど工夫してほしい」と呼びかけている。

     調査は昨年11〜12月、18歳以上の府民1858人から回答を得た。米・パンと麺類や「粉もん」を一緒に食べる頻度は、男性の約6割、女性の約半数が週1食以上で、男女とも4人に1人が1日1食以上と答えた。世代別では高齢者(65歳以上)の頻度が最も高かった。

     週1食以上の割合を肥満度を示す体格指数(BMI)別でみると、肥満の人は63.9%で、普通(51.6%)、やせ(44.6%)の人より高かった。【牧野宏美】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 大阪の食文化 粉もん+ごはん「控えて」 府が警鐘
    2. 論点 アマゾン、僧侶派遣
    3. 葛西臨海水族園 生き残ったクロマグロも死ぬ
    4. リオ五輪 体操・内村が冷や汗 ポケモンで50万円請求
    5. ポケモンGO 首都圏で50キロ歩いてみた

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]