iOSDCで惜しくも採択されなかったトークを発表するカンファレンス、iOSDC Reject Conference 2016を開催することになりましたので宣伝します。
iosdc-reject-conference.connpass.com
iosdc-reject-conference.connpass.com
きっかけ
iosdcのリジェクトコンフとかやってみたい
— akatsuki174 (@akatsuki174) 2016年7月12日
冗談抜きに、この一言から始まりました。
このツイートをしたら予想以上に反応がありました。その中でiOSDCスタッフの方から「リジェクトコンやってもらえるならぜひ」という話もあったので今回の開催に至りました。この記事では開催にあたってどんなことを思ったかなどをつらつら書いていこうと思います。
なぜやるのか
iOSDCは、私が持っている勉強会であるiOS Creators' Meetupと近い思想で作られているものであり、とても親近感を覚えていた、というのが前提としてあります。その上で、①かなりの応募があり不採択になったトークが多くある、②著名な方でも不採択になったトークがある、③それらトークは他の一般的な勉強会で発表するにはテーマが合わないものもある、④せっかく「発表する!」と意気込んだトークを埋没させてしまうのはもったいないという思いがありました。
また、④に関連してですが、例えば他の勉強会だと「LT枠に応募したけどまだ何話すかは決めてない」という場合も多いと思いますが、iOSDCの場合は先に「これが話したい」と決まっているので登壇できないとわかった時のがっかり感は一味違うと思っています。
このようなことをいろいろと思ったがゆえに私はこのカンファレンスを開催することを決めました。
なぜ2日間開催なのか
先述の①かなりの応募があり不採択になったトークが多くある、③それらトークは他の一般的な勉強会で発表するにはテーマが合わないものもある、があったので、iOSDCのReject Conferenceという場でより多くの人に発表していただきたいと思ったので、1日ではなく2日間の開催にしました。
「休日使えばいいじゃん」と思った方もいると思います。仰る通りで、最初はその予定でした。が、いろいろと会場の都合で平日2日開催になりました。ご了承ください。
場所選び
場所を決定するにあたっていろいろなことがありました。が、最終的にメルカリさんに会場を提供していただけることになりました。本当に感謝しています。オシャレで綺麗なオフィスなので楽しみにしていてください。
不安
平日に80人×2日間集められるのかが結構不安です。「iOSDCの方行ったからReject Conferenceの方はいいや」「2日連続で早く仕事を上がるのはキツイ」と思われてしまうのではないかという不安もあります。なのでちょっとでもいいなと思った人は積極的にこのイベントを拡散していただけると助かります。
最後に
今回このカンファレンスの準備を進めるにあたって様々な方にお世話になっていますし、これからも「お手伝い枠」の方にお世話になると思っています。ただ、図々しくもこのカンファレンスに参加する皆様にもぜひお世話していただきたいと思っています。会場の雰囲気もカンファレンスの重要な要素になってくるので、皆で「参加して良かったな」と思えるものにしていけたらと思います。