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茨城県神栖市沖 シラス漁の船が転覆、乗組員が死亡
2日朝、茨城県神栖市沖でシラス漁に出ていた漁船が転覆し、乗組員の男性が死亡しました。
2日午前6時ごろ、神栖市南浜の沖合でシラス漁に出ていた鹿島灘漁協所属の漁船「第一高橋丸」が高波を受けて転覆し、船のデッキにいた鹿嶋市の乗組員・落合二郎さん(65)が海に転落しました。
鹿島海上保安署によりますと、落合さんは、ほかの船の船員らに救助され病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。当時、船には落合さんと船長の男性の2人が乗っていましたが、船長は操舵室にいて海には投げ出されず、けがはありませんでした。
当時、波の高さは2メートルを超えていたとみられ、鹿島海上保安署が事故の詳しい原因を調べています。(02日19:15)