昔から、よく噛んで食べることが大事だと聞きますよね。
小さいころは特に食べるのが早かったため、親や先生からはよく注意されていました。よく噛んで食べるのは消化に良いことは誰でも知っているかと思います。
消化に良いこと以外にもさまざまな効果があるので今回書いてみたいと思います。
噛むことで脳が活性化し、生きる力がわく
毎日無意識に行っている噛むという動作、
よく噛むことで、前頭前野、運動野、感覚野、海馬、など、脳の部分が活性化し、記憶力や思考力、やる気アップなど、生きるための重要な力がみなぎってきます。
つまりよく噛むことで、「元気が出る」ということです。
脳にとっても良いことだらけなのでよく噛んで食べることをオススメします。
噛むことに集中することで、瞑想と同じ効果が得られる
テレビを見ながら、携帯を見ながら、人と話しながら、
「ながら」で食事をしている方も多いのではないでしょうか?
瞑想に興味はあるけど、座ってやるのにまだ抵抗があるという方は、
まずは噛むことに集中してみてはどうでしょう(^^)
「噛む」ことに意識を集中することで瞑想と同じような効果が得られます。
それからよく噛むことで、ストレスを解消するのにも役立つようです。
よく野球選手が試合中にガムを噛んだりしてますよね。
噛むことで、精神状態が安定する効果、リラックスする効果があるみたいですよ。
噛むことで食欲を抑制できる。
よく噛むことで、脳内でヒスタミンという物質が量産されます。
ヒスタミンは満腹中枢を刺激する性質があり、食欲を抑える効果があります。
さらに、ヒスタミンは交感神経も刺激して、その刺激が内蔵脂肪まで届いて、
脂肪を減らす効果があります。
誰でも経験があると思いますが、急いで食べると満腹にならずにどんどん食べれますが、よく噛むことで、少量でもお腹いっぱいになりますよね!
よく噛むと虫歯予防になる
よく噛んで食べることで、唾(だ)液を多く出すことができます。
唾液は、口の中の虫歯菌や歯周病菌をやっつける効果があり、
虫歯や歯周病の予防になります。
物をよく噛んで食べることは、虫歯、歯周病に大きく関わっているので
そのことを頭に入れておくといいですね。
まとめ
自分で書いていながら好きな食べ物、美味しい食事の時はついつい早く食べてしまします(^_^;)
よく噛むことで、満腹感を感じるのは確かなので、噛んで食べることを意識するようにしています。
噛むことは体に良いことが多いので、意識して噛む習慣をつくっていきたいです。
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