最近どうにもやる気がでない。最大の原因は、やはり減薬だろう。
いままでドーパミンなんかを分泌させて、やる気を出す薬を飲んでいたのだが、それをやめることになった。
以前に比べれば随分朝起きた時の状態とかが良くなったからということなのだが、わりと反動はあって起きてから30分は何もやる気がでない。
勿論、強い睡眠薬を沢山飲んでいるからということもあるのだが、日中もいまいちやる気が湧いてこないのはいかがなものかと思う。とはいえ、こうやって薬に頼らずにやっていけるようにならないと真の寛解とはいえないと思うので、どうにかのり切ろうと考えている。
先月の終わりに娘がヘルパンギーナにかかって以来、その後自分が腰痛になった事もあり、このブログも一時休止状態になっていたのだが、今日あたりからぼちぼち再開していこうと思っている。
どういうわけかブログをまるで書かないでいると、ネットとの関わりにも影響が出てきて、Twitterをまるで見なかったり、RSSをまったく消化しなかったりと、ネットからの自然なデトックス状態になったりしていた。
よく、情報の海に溺れる現代人はデジタルデトックスが必要とかなんとか言われるが、もうそういう情報に囲まれているのが当たり前の自分は、デトックスしていると逆に不安になってくる。なんだか世間に置いてけぼりにされている気分になるのだ。
いぜんにも別のエントリで書いた気がするが、自分にとってネットで情報を得るのは、自分の中の情報を最新に保つ手段である。以前はその「最新」にこだわって、とにかくすべての情報を目にしなければとやっきになっていたが、最近ではそのこだわりも随分と薄れてきた。
それでも、まるでネットに触れないでいる日々というのは、逆に不安を助長する。新聞も取っていなければEテレとNHK以外のテレビもろくに見ない自分にとって、世間と繋がっている数少ないポートがネットなのだ。完全にそれから離れてしまうとどうしていいかわからない。
最近やる気がいまいち出なかったのは、毎日30度を超す真夏日が続いていて、本格的に夏になってきたというのも関係しているのかもしれない。夏バテではないが、どうもなにかをやろうという思いが湧いてこないのだ。
NASAによれば、今年は史上最高の暑さの夏になるかもしれないとかなんとか。
薬をやめて、猛暑が予想されるこの夏をゆきぼうはこの先生きのこることができるのか。
答えは、風に吹かれている。