みなさん、こんばんまこりん🌸
更新の間が空いてしまってすみません!
書きたいことはたくさんあったのですが、ついポケモンをしていて…(嘘です)
いろいろと小忙しくしていたら、空いてしまいました(>_<)
さらに、今回はたぶんAVに全然関係ない、さらに真面目なブログになってしまうと思うので、苦手な方はスルーして下さい…。
🌸🌸🌸
先日、「シン・ゴジラ」を見てきました。
せっかくなのでこの映画館で。
昔の映画のほうが好きなものが多いということもあり、最近は映画館に脚を運ぶことも少なかったのですが、
この日朝目が覚めた時に、なんとなく、見に行かなきゃ。と思い、行くことにしました。
軽いネタバレも含まれる内容になると思いますので、この先はご自身の判断でお読みください。
☘☘☘
特撮映画が特に栄えているという時代を経験したわけでもなく、そもそも女子としてあまり見る機会も無いまま育ってきましたが、
「ああ、でも、特撮映画ってずっとこうだったんだな。」
と思わされる映画でした。
人はなぜファンタジー、あるいは虚構を物語にして描くんだろう?
という問いには無数の答えがあります。
その中の一つの正解が、たぶん「現実を描くため」なんじゃないかと思うんです。
ひとりひとりの悲観や楽観その他無数の主観の中で蜃気楼のようにうつろう、
時にはメディアに、時には流行に、様々なものに目隠しされている「現実」。
だけどきっと、誰もが心の奥底で、「本当は本当の現実を見たい」と、思っているような気もします。
「ゴジラ」は水爆実験の廃棄から生まれた怪獣だ、ということは皆さんご存知だったと思いますが、
2016年の今、「水爆」という言葉があらためて、また新しく重みを背負った形で、響きます。
ゴジラがアメリカからの空爆を受けている間、何故だか辛くて哀しくてしかたがありませんでした。
口が三つにひらき、つんざくような音を立てながら口と背中の両方から青白い放射能光線を出したとき、
なぜだかたまらなくなって涙があふれました。
見慣れた東京は凄まじい早さで壊れていきます。
それが哀しいとか怖いとか、そういう気持ちではなくて、
光線を出すゴジラの姿が、あの純粋な破壊があまりにもきれいで、頭を殴られたように、幸せな夢から目が覚めてしまったかのように、涙が出たんです。
そのとき、「神様みたいだ」と思いました。
まったくだめだ、歯が立たない、こういう、神様とか運命とか、…災害とか、もっと小さいところでは社会とか。
自分とまったく規格が違う力に対して、出来ることなんかなんにもないと芯のほうから感じるような、項垂れる暇すらないような、
そんな圧倒的な強さでした。
ああいう、胸が張り裂けるような瞬間を、私たちはきっといつも怖れ、…いつも求めて、生きているのかもしれません。
何かと対峙しようとする時、相手の存在が驚異的であるほどに、きっと、相手を本当に敬わなければ勝ち目はないのです。
そこからの矢口チームの戦い方からは、戦う相手とこの国の全ての人たちへの、真摯なまなざしを感じました。
緻密な作戦を練り、「万が一」を考え尽くし、決して折れず、怠惰にも疲労にも足を取られず、惜しみなく、どんな手でも使う。
どちらが正義だとか悪だとか、簡単に決められちゃうようなことなんて、きっと大したことじゃないんだ。
本当に意味のある戦いというものは、戦っているその両方がちゃんと美しいんだ、と感じたんです。
私は普通の非力な人間で、とても神様にはかないません。
だけれど、きっと私には私の「真剣な」戦い方があって。
例えばゴジラが光線を吐くシーンで、なんらかの畏怖を覚えたり、ギクッ、とした人は誰もが、
つねに戦いの中を生きているのだと思います。
目に見える戦闘ではなくても、目に見える危機が迫っていなくても、
例えば自分の今の居場所はこれからも守っていけるかな。
例えば心は何かに潰されてしまいやしないかな。
誰もが、何かときっと戦っていて、(戦いというのは、激しいものだけではなく、例えば「退屈」なんかもおそろしい敵です。)
そんな中で、生きているのかな、と思いました。
ゴジラ(虚構)は人間(現実)にとって、善でも悪でもなければ、
人間(現実)もゴジラ(虚構)にとって、善でも悪でもありませんでした。
怪獣を模した神様(或は、神様を模した怪獣)が、ただ美しく慟哭する様を、
善でも悪でもない私は座りながらも突っ立っているような感覚でずっと見ていました。
きっとこんな瞬間の在り方に、今ある色々な問題の答があるんだろうな、と思いながら。
法律には書けない、わかりやすい文章にもできない「答え」というものが、きっとあるんだろうな、と思いながら。
…そして、こういう、人々の本気をひしひしと感じる作品に出会うと、
わたしはなにをやってるんだろう?と、思わされます。
本当に命を削って生きているかな?できることをさぼってはいないかな、【誰か】にとってじゃなくて、【自分】に対して恥ずかしい生き方はしていないかな。溢れる問いと、理想とかけ離れた自分に落ち込みもしますが、
問いがある限りは、歩いていかなくちゃ。と思うんです。
やっぱり人間は、一生懸命生きているほうが、きれいです。
誰もが、自分のことを好きになれますように。
なによりまず私が、私のことを好きになれますように。
🌸🌸🌸
今回ばかりは本当に、AVにあまりにも関係のない話で申し訳ありません…。
特撮映画の歴史にも日本のサブカルチャー全体の歴史にも世界情勢にも詳しくないので、
色んな方の色んな視点からの感想が聞きたいです。探そうっと。
あと、ゴジラVSエヴァンゲリオンのグッズを少しずつ買い集めたい…です…💛
(これはゴジラvsデストロイア。)
🌸最後までお読みいただき、まことにありがとうございまこりん🌸
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コメント
コメント一覧
まこりん、めっちゃ感受性が豊かで、めっちゃ賢いですね。
素晴らしい。
まこりんは、恐らくドラマ作品に向いてて、良い演技が出来るモデルさんになりそう。
アダルト以外のお仕事のオファーも、いっぱい来るんやないかなぁ。
芸能の世界に向いていると思うので、引き続き、頑張って下さい。
ちなみにシンゴジラ、4Dで見られたんでしょうか?
もし4Dでなかったら、4Dで、もう一度見ると良いかも?です。
まこりんの感想を読んで、ますます見たくなりました。
4Dで、ゴジラの放射能光線浴びて、生まれ変わって来ます。
\(^-^)/
表面では無く、物事の奥底でみる目素晴らしいです。
真琴ちゃんみたいに考えて見ていたら、もう少し考えてかたが大人になれたんだろうな?
凄いね。真琴ちゃんはそう考えてみてるんだね。関心しますよ。
特撮は僕の専門分野だけど・・・
ゴジラシリーズは詳しくなくてゴメン。
でも、まこりんの言いたいことは、しっかり伝わりました。
(ちなみに僕の場合、戦隊・ライダー・ウルトラ派です~。)
8月6日から夏の映画が始まるので楽しみ~。
前売り2枚買って待ってるんですよ~。
もう日曜の朝7:30~8:30「スーパーヒーロータイム」が一週間の中心です。
でも今回のようにAVに関係ない話、また機会があれば聞かせてね。
真琴ちゃんのブログ面白かったです。思った事をそのまま書いて問題ないですよ。
ブログの内容とは接点がないかもしれませんが特撮の映画でいろいろな事を学びました。極端な例だとウルトラマンが善でゴジラが悪だとしても怪獣だって守りたい物や友情の為に戦うし、人間の方薄だったりする…これも現実出し、逆もしかりだと思います。彼らは善悪の象徴を越えて僕達の心にこれからを叫んでいるのだと思います。
僕も真琴ちゃんと同じように命を削る位何をしたかと考えていますがお恥ずかしながら何も思い付きませんでした。その為に想いを持ちながら一歩ずつ進みたいと思います。
中身のない文章でご免なさい。
映画見に行こうかな~
まこりんは、正面から、素直に受け止め、しっかり考えるところがすごいなあ。
ゴジラを「虚構」と言っても、初代ゴジラのラストで言われるようにいつ現れてもおかしくない世界です。ゴジラは被害者で、正に人の愚かさに怒った「神」です。 その神から、懸命に人を守る。色々、考えさせられますね。
世の中はどんどん変化して行きますが、良い方に変えるのは大変です。一燈照隅、ゴジラと戦う人たちのように、今いる場所でしっかり生きることが世の中を支え、ゴジラを「虚構」に留める力になるんだろうと思っています。
長々とすいません。まこりんの瑞々しい文章を読んでると引き込まれちゃいますね。人が好きなんだなあ。
これが正解というのがないので、観た人が思ったことがすべてです。
3Dや4Dがいいという人もいれば、今までの方がいいという人もいます。
これまでの着ぐるみを着たゴジラがいいという人もいるし、
今回のようにフルCGで、野村萬斎さんの動きをキャプチャしているのが、
新しいゴジラの魅力になっているという人もいます。
それぞれの人がそれぞれの感想を持つのが、一番大事なことではたいかな。
今回のブログがAVとはほど遠いとは全然思いません。
映像をお仕事にされているから、作品をどう見られているかは同じですよね。
なんか纏りのないコメントで申し訳ありません。
ブログは初めて投稿させていただきます🙏🏻
僕の年代では、「ゴジラ」は『悪役』 『正義の怪獣』『悲しみの象徴』・・・その時代に合わせた、様々な着色を観てきました。(ウルトラマンとの共演⁉️)
(身長も、50m→80m→108m→118m・・)
映画はまだ観てませんが、楽しみにしています。
先月の『東京キネマ倶楽部』で1度お会いしただけですが、これからも応援させて下さい👏🏻
今月のイベント、是非ともお邪魔したいです🤘🏻🤘🏻🤘🏻
※いつか、新潟県にも来て下さいね🙏🏻🙏🏻🙏🏻
今回のシン・ゴジラの感想を拝読させてもらい大変関心と興味が湧きました。そして
戸田真琴とゆう女性に、いや人に感心しました
堅苦しい文章はこの辺で止めます。
まこりん、あなたは人に何かを伝える職業に
携わった事、大正解だね。いや、おじさん
頭が下がります。すばらな文章です。
まだ自分は映画観てないから私の感想は
伝えられないけど、ゴジラが日本を代表する
素晴らしい物だとゆう事は語れます。
長くなるので簡単に、ゴジラは破壊神的な
イメージですが、これは人間のエゴに対する
警告が正しいイメージだと自分は解釈してます
初代ゴジラは環境汚染や戦争の無益さを表していると思います。その後はヒーロー的な感じになったけど、元々は人間の愚考を改める象徴として生まれた感じがしますね。次に撮影技術として素晴らしいのは、恐らくゴジラがスーツアクターのハシリでしょうね。
まこりんも言ってましたが、近年、映像技術が飛躍的に発展しても、ゴジラの動きは役者じゃなきゃ出せないのです。素晴らしい日本の知恵と技術力があって、作品 ゴジラは出来たのです。毎回ゴジラは痛めつけらるけど、人間の愚考を正し、人間達に何かしら教えてくれる者、
それがゴジラです。だから、何か伝えたい職業の人には共感、愛されるのだと思いまっする。
長くてすみません。
ブログ楽しく読ませていただきました。
その佇まいに外見だけでなく、内面から発する
圧倒的な生命感と畏怖を感じました。
破壊と停止、再生、生命と進化、
たくさんのメッセージを感じました。
また、シン・ゴジラ観に行こうと思います。
シン・ゴジラ未見なんだよね
僕の知り合いだと賛否両論だったので自分はどんな感想を抱くか興味が湧いてきました
世に出た作品は鑑賞したの感想が全てだと思いますので、まこりんが今回感じたことを書いてくれたことはとても嬉しいですね
僕が見たらまた違う形になるとは思いますが、このブログに改めてコメントしたいと思います
一番の支えになるのは自分自身の心のなのかもしれませんね
自分自身を裏切らないためにも自分を大好きでいたいですね
観客の想像の遥か斜め上を行き、過去のどの作品にも似ていないシリーズ最高傑作。