我が家では、クイズごっこが流行っています。
クイズといっても、極々簡単なクイズです!

遊びで始めたんですが、国語力(言語技術)を鍛えるのに非常に役立つなぁと思ってます。

クイズのやり方

やり方は以下のとおりです。

①誰かがクイズを出します。
②クイズを出した人以外がクイズに答えます。

超簡単です(笑)


我が家での簡単なやり取りです。


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長男「黒くて空を飛べて、名前に”カ”のつくものなんーだ!」

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次男「カラス」

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ってな具合です。

クイズ出題で鍛えられる言語技術

長男にとっては、「カラス」を、固有名詞を使わず如何に相手に情報を伝えるかを考える勉強になります。
次男にとっては、相手の話した内容を理解するという勉強になります。

特に、このクイズを出題する時に、「カラス」を固有名詞を使わずに相手に伝えるというのが、重要になります。

社会に出たら、相手に如何に主張するか?如何に分かり易く話せるかが大事なのはみなさん分かられるかと思いますが、現在の国語教育では、”話す”の部分が足りません。

そこを重点的に教育するための取り組みをしている所として、「つくば言語技術教育研究所」があります。
HPの内容を抜粋します。
言語技術とは・・・・
思考を論理的に組み立て,相手が理解できるように分かりやすく表現すること・・・

 簡潔に言えば,言語技術教育,コミュニケーション・スキル教育の目的はそこにあります。これは,豊かで実りある社会生活を営む上で必要不可欠な技術であ ると同時に,国際社会で日本人が堂々と自己主張をしていく上で欠くことのできない技術でもあります。なぜなら欧米諸国では,言語技術教育が国語教育の本質 であり,先進国の中でこの技術教育を行っていないのは日本だけ,と言っても過言ではないのが現状だからです。

 言語技術教育は,言葉を覚え始めた幼児期からトレーニングを開始し,子どもの発達に合わせて,系統的,段階的に「聞く・話す・読む・書く」の「言語の四機能」を鍛錬します。人前で話す能力や議論の能力,巧みに文章を書く能力や論文を書く能力は持って生まれた才能ではなく,トレーニングによって誰でも身に つけることができるものなのです。

こちらでは、絵本を読んで、その内容を如何に分かり易く相手に伝えれるか等のトレーニングを行っているようです。
「つくば言語技術教育研究所」ほどの本格的なトレーニングではありませんが、遊びながら言語技術も鍛えられるクイズごっこ!

いい遊びだなあと思っていると。

次男がクイズを出したい模様。

次男「お椀の形して割れるものなんだー!」
長男「ガラスのコップ」
次男「ブー!」
パパ「ガラスのお皿」
次男「ブー!」



次男「答えは・・・・・雷でした♪」

(; ̄Д ̄)

次男には、まだ問題作るのは無理なようです(笑)
そして、パパがクイズ出題するにあたっては、長男、次男が今学習している内容を入れ込んで一石二鳥!
とはいっても、遊びのクイズごっこ、一番は楽しむのが重要だよなぁと思うパパでした。

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