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働けおっさんブロガー

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万博公園エキスポシティのニフレルの楽しみ方をお伝えする

ひとり言

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どうも、マスクド・ニシオカです。

先日、嫁と二人で映画を観に行きました。映画館の選択肢がいくつかありましたが、どうせなら大きなスクリーンで観よう!ということで、万博公園に近いエキスポシティを選びました。そしてシン・ゴジラをIMAXで観賞してきました。

自分はニフレルの存在を知らなかったのですが、嫁がどうせエキスポシティまで行くならニフレルに行きたい!ということで、今回はほとんど画像無しという、へっぽこレポートをお届けします。そこに需要があるかはわかりませんが。それと、観に行った映画の感想を書いた記事を載せておきます。

www.maskednishioka.com

ニフレルとは?

ニフレルとは、大阪は万博公園のすぐ近く、エキスポシティに出来た新感覚『生きているミュージアム』と名づけられた水族館?動物園?なのです。

個人的なノンオフィシャルな解説

今から書くことは、超個人的な感想ですので完全なるノンオフィシャルです。オフィシャルとしては7つのゾーンに分かれて・・・なんて書いてありますが、そんなものは全く無視して好き勝手に書かせていただきます。関係者も誰も怒らないでくださいね。

まずは水槽ゾーン

ニフレルに入ると、まずは水槽ゾーンがあります。もちろん水槽には様々な魚やクラゲや貝などが展示されています。とにかく数が多いので次々に見て自分の気に入ったところでじっと観察するのがオススメです。最初はサイズの小さいのから少し大きなサメまで展示されていて、見る者を飽きさせません。一応順路はありますが、いつでも逆行できますので安心して進むことが出来ます。

いきなり盆と正月が!

この水槽ゾーンの間に気に入ったのが2つありました。この後の順路で行けばまだ序盤なのですが、自分としてはこのニフレルに来て一番面白かったところです。

ドクターフィッシュ

ドクターフィッシュとは、人間の角質を食べてくれる魚です。自分は体験済みですが嫁は初めてでキャーキャー言ってました。自分も試してみたんですが、このニフレルでは指一本というルールがありましたので、そんなに寄ってこないだろうと思っていましたが・・・来るわ来るわの大人気です。

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ちょっとわかりにくいですが、隣にいる黄色い服の子どもの手にはあまり寄らずに自分の指にわんさか来ていました。はっ!それだけ自分の指が汚いということか!おっさんのエキスが出ているのか!指一本のルールを守りつつ、全ての指を突っ込んでみましたが、もれなく大ヒットでした。出来れば痛風で病んだ足を突っ込みたかったのですが、大人なので止めておきました。

ヨダレカケ

これは画像がありませんが、ようするにハゼみたいなものです。(嫁と二人でハゼだ!って言ってましたが、実は違ってた)水槽のフタがされておらず、上からダイレクトに眺めると木の板の上にみんなで張り付いています。しかし、みんなで仲良くではありません。そんな大きな板ではないのですが、そこで場所取りだか縄張り争いだかが行われています。

普通にウネウネ動くだけならそんなに面白くないのですが、コイツ達はアグレッシブです。いきなり飛びます。飛びます飛びます!二郎さんです。あんまりにも動くので、ためしに上から手をかざして影を作ってみると、それにも反応してぴょんぴょん跳ね回ります。

もう、ずーっと見ていても飽きませんが、時間の関係で移動しました。あとで帰って調べてみると、水が苦手な魚として有名みたいで、沖縄に生息しているそうです。水族館で飼えるなら自宅でも飼えないか?とちょっとだけ調べてみましたが、あまり情報がなく、餌となる岩場のこけの入手が難しいとありました。でも、水槽のガラスに張り付いて逃げ出す可能性もあるから、飼うのは難しそうですね。

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子どもは走り回り大人は休憩

水槽ゾーンが終わるとちょっとした遊べる空間が待ってます。凄く大雑把に言うと、巨大ミラーボールのあるディスコです。ミラーボールの光と床の光が融合してキラキラしています。子ども達はその光と戯れる為にはしゃいで走り回り、大人は壁際にある設置されたオシャレな椅子に腰掛けて休憩する。そして私たちはスルーしてきました。

ジャングルゾーン

順路に従い、エスカレーターで2階に上がります。本当の名前は『みずべ』ですが、勝手にジャングルゾーンと命名しました。その理由は、さっきまでは比較的和やかというか安全だったのですが、一転して攻撃的なイメージの生物が展示されています。

ホワイトタイガー

まず、ホワイトタイガーの登場です。ゲージも広いのですが、こういう野生動物のお決まりの昼寝です。いや、寝てないのかもしれませんが動きません。そりゃそうでしょう。一頭しかいないので縄張りなんて関係ありません。ずっとゲージの上で人間を見下ろすように動きません。まったく、ヨダレカケのアグレッシブさを見習って欲しいものです。

ワニ

かなりの大きさのワニが2頭(2匹?)水の中でこちらも寝ていました。ゲージをよく観察すると繋がっているようで分かれているので、この2頭もかち合うことがありません。牙を抜かれたとはこのことです。抜かれてませんけど。時間があれば陸上を動くところが見れたら大迫力だと思います。

カバ

動物界最強説があるカバですが、実際にそうなのか自分にはわかりません。しかし、ホワイトタイガーよりもワニよりも動いていたことは間違いありませんので、このゾーン最強であることは間違いありません。

売店

このゾーンには売店があります。ちょっとしたフードとドリンクが売っていて座って飲み食いする場所もあります。しかし、一番の目玉は『食べる水』でしょう。

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自分は食べませんでしたので味の方はわかりませんが、話のネタにはいいかもしれません。それとデートで来ている二人がキャッキャ言いながらこれを食べさせあいっこなんてしてみてください。きっと誰かに白い目で見られます。しかし、恋は盲目と言いますから、気にならないんでしょうね。うふふ。

陸&空ゾーン

ここは小動物と鳥の楽園となっております。このゾーンで注目すべきは、鳥のほとんどが放し飼い状態です。自由に空間を飛び回ります。そして自由に糞をします。そうです、空からの攻撃です。空爆作戦です。気を抜けません。そして、その空爆を気にしているとカピバラやらカワウソやらビーバーといったカワイイ動物が動き回っています。どうしてもそっちに目が行きます。しかし、空爆が来ないとも限りません。このトラップは見事です。

自分は、この空爆にやられまいとビーバーたちを無視していました。そしたらビーバーはそれに気がついたのか、普段、寝床に帰るための通路になっている扉の部分をカリカリと誰が見てもかわいいと思わせる行動に出ました。さすがにカワイイとは無縁のおっさんでも目が奪われます。しかし、その瞬間を狙って鳥が羽ばたくのです。『あぶない!空爆だ!コンビネーション技だ!』と妄想を楽しんでいたのはナイショです。

言うことを聞くペリカンと言うことを聞かない人間の子ども

この陸&空ゾーンではにはかなりの大きさのペリカンがいます。たまたまペリカンが木の上にいて、その周りを係りの人が清掃する時間となりました。デッキブラシを持ったお姉さんが清掃の準備に入る前に、ペリカンが木の上から羽ばたいて水面に着水することを予測して、水槽の周りでかぶりついている人間の子ども達に注意を促します。『ペリカンさんが飛んでくると水が飛んじゃうから、少し離れていてねぇ~』しかし、子ども達は下がりません。それよりもペリカンが飛んでくるから余計に前に出てきます。もう一度お姉さんが注意勧告を行います。『はぁ~い、ちょっとお水かかるかもしれないから下がろうねぇ~』しかし、子どもは下がろうとはしません。全く大人の言うことを聞きません。

子ども達にとっては、ペリカンがどれくらい飛べるのかわからないし、飛べない鳥だと思っているかもしれません。自分としたら、確かに安全面では危険なことは避けるべきですが、自然の驚異や自然の怖さを教えるにはそのままスイスイやってペリカンを飛ばしてやったらいいのに、と思っていました。結局、係りのお姉さんがペリカンに手をかざして合図したら、あっさり羽ばたいて見事に着水を決めました。子どもに水をかけずに着水するところを見ると、ペリカンの方が言うことを聞いています。

そうやってペリカン騒動が行われている頃、自分はひそかに念を送っていました。『いまだ!空爆するなら今だ!自然界の恐ろしさをやんわりとわからせるには今しかないぞ!』しかし、残念ながら自分の念は届かなかったようです。

 

ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

 

 

最後はお別れゾーン

最後のゾーンは映像と音楽が流れているのを座って眺められる、ゆったりと座れるゾーンです。自分たちは、まだ先があると思ってここもスルーしましたが、実はこのゾーンで最後です。ニフレルをしっかり堪能したい方は、ここをスルーせずに楽しんでください。

ニフレルの情報

営業時間 10:00~20:00(季節により変更あり)

  • 8/1 〜8/10 9:30 - 20:00
  • 8/11〜8/15 8:30 - 20:30
  • 8/16〜8/31 9:30 - 20:00

休館日 年一回臨時休業あり(8月9月は無し)

入場料 幼児(3歳以上)600円・子ども(小中学生)1000円・大人1900円 

公式サイト 

nifrel.jp

最後に

どう表現していいのかわかりませんが、これまでに行った水族館や動物園とはまた違った楽しみ方が出来る場所だと思います。思い出しながら書いていて思ったことは、ほとんどの水槽が360度ぐるりで見れることがそう思わせているかもしれません。壁に張り付いている水槽だと中の展示しているモノが奥に行ってしまうと見えにくくなりますが、奥に魚がいるなら自分がそっちに回り込めば良いだけになります。自分は気がついていませんが、そういう工夫がされているかもしれませんので、その辺は自分の目で確かめてください。

個人的には最初に書いた『ヨダレカケ』が最高に見ていて飽きないコーナーでした。見てくれがかわいくないのがさらに自分好みです。嫁がなぜ『ヨダレカケ』反応したかというと、NHK Eテレの2355というミニ番組に出演する『トビー』とかぶったようです。嫁と意見が合うのは珍しいことです。ありがとうニフレル。あと、ニフレルというネーミングの意味もご存知ない方は考えてみてください。

 

でわ、股!!

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