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2016年06月22日 08時49分 UPDATE

愛忠人、烈侍、左右――「キラキラネーム」の子供たちが大学世代に 学校も企業も困惑気味 (2/2)

[産経新聞]
産経新聞
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 「外見は普通で、言葉遣いもていねいな人が多い」という意外な答え。これまで、暴走族が好んで書く「夜露死苦(ヨロシク)」を連想させるような、アウトロータイプはいなかったという。「むしろ優等生タイプが多い。共通しているのは、『個性』という言葉が大好きな人たちだということ。『平凡な名前だと思われたくない』と主張した人もいます」と話す。

 牧野さんは、そんなキラキラネームを付けたいと相談してきた人に対しては「受験や就職で、その名前ゆえに損をすることがあります。読めないので、多くの人に迷惑をかけることにもなりますよ」と再考を促してきたという。

 本当に就職に不利なのだろうか。神奈川県内の会社社長は「人手不足だし、どんな名前かで判断することはない」と話す。ただ、社長は入社式など改まった席で社員のフルネームを読み上げることがある。「キラキラネームを読み上げると、失笑がもれそうで……」と話す。「親の顔が見たい心境にもなる」とも語り、人物を見る際に名前が影響することを否定しなかった。

 親が、良かれと思って付けてくれた名前で子供が損をするとしたら、こんな理不尽なことはない。

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