レンジフードのオイルパックを取り付けるのに3時間かかったので取り付け方法を解説します。何もいやらしい話をしようとしているワケではありません。
オイルパックとは、換気扇の下についているオイルが溜まる部品です。こいつを取り外して洗っていたところ、取り付けるのがものすごく難しかったのであります。
今回、ワタクシがハマったのは、富士工業製レンジフードファンFCR-3S-7524ですが、同社製の換気扇だと同じような設計になっているので大いに参考になります。
問題の部品はこいつです。手前側に金属製のツメが付いているタイプのモノです。小さな窓からオイルが溜まっているのを見ることができる優れものです。
人間は汚いモノをなぜか見たくなる生き物ですので、人の心理を突いたスグレモノです。油が溜まれば取り外して洗うことができるのであります。なんということでしょう。
取り外すのはカンタンです。後ろに押せばカンタンに外せます。問題は取り付ける時です。
ココが一番大切な瞬間です。前側に突起があるので、でっぱりを穴に差し込みたくなる衝動に駆られますが、グッとこらえてお尻から入れます。
大切なのでもう一度言います。
お尻から入れます。
お尻を押し込んでから、前側のツメを穴にずらし込みます。
大切なのでもう一度言います。
最後に挿入です。決して焦って挿入しようとしてはイケません!
無理やりねじ込もうとしたり、お尻を後から挿入しようとしたりすると部品が壊れます。強引な人は嫌われます。優しく優しく挿入してください。
装着完了の図。3秒で取り付けることができます。恥ずかしながら、ワタクシはこの作業を汗だくになって3時間かけて行いました。
すべては、まず、穴に突起を入れるという固定観念に縛られてしまったことが原因だと思われます。お尻から責めるという発想を持てなかった自分を責めています。
ちなみに、嫁、姑も挑戦しましたが、全員ツメを先に入れていました。みんな挿入するのが大好きです。
というワケで、換気扇のお掃除の際はお気を付けください。では、股!