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{第三話}刹那、初陣
そして、刹那とセシリアが向かい合った。ただ両者は黙って、ISを展開した。
千冬「バトル、スタート。」
そして、刹那が一夏の”瞬時加速”よりも速い加速で、セシリアに迫った。そして刹那が、セシリアに”GNソード”で斬撃を浴びせた。そのあまりにも重い一撃の痛みに、セシリアが顔をしかめる。
セシリア「ぐっ・・・!」
セシリアがシールドエネルギーを見ると、何と、20パーセントも削られていた。
刹那「本気で来い。」
セシリアはその言葉を聞くと、刹那から離れながら、BITを展開した。
セシリア「行きなさいっ!BIT!」
そして、4基のBITが刹那に迫るが、刹那は余裕たっぷりに、それらのBITを”GNソード”で斬りおとした。
刹那「終わりだ。」
そういうと刹那は、セシリアに迫り、何撃もの斬撃を与え、セシリアのシールドエネルギーがゼロになり、勝敗が決した。
千冬「しょ、勝者、刹那・F・セイエイ!」
あまりのことに千冬も、一瞬、我を失っていた。一夏も
一夏「な、・・・何だよこれ・・・。」
と呟くことしか出来なかった。そして、一番ショックが大きかったのは、負けたセシリアであった。
セシリア「・・・。」
セシリアは、あまりのことに何も発することができなかった。そして、刹那は一人寮へと向かっていった。
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