円相場 大きく値下がり 経済対策への期待などで
27日の東京外国為替市場は、政府の経済対策への期待や日銀が追加の金融緩和に踏み切るのではないかという観測から円を売る動きが進み、円相場は大きく値下がりしました。
午後5時時点の円相場は、26日と比べて1円29銭、円安ドル高の1ドル=105円39銭~41銭でした。
またユーロに対しては、26日と比べて1円35銭、円安ユーロ高の1ユーロ=115円93銭~97銭でした。
ユーロは、ドルに対しては1ユーロ=1.1~1.1002ドルでした。
市場関係者は「経済対策の一環として政府が満期までの期間が50年の国債発行を検討しているとの報道が出て急速に円安が進んだ。その後、財務省がこの報道を否定したことで円を買い戻す動きも出て荒い値動きとなった。市場では、27日に発表されるアメリカのFRB=連邦準備制度理事会の会合の結果に注目が集まっている」と話しています。
またユーロに対しては、26日と比べて1円35銭、円安ユーロ高の1ユーロ=115円93銭~97銭でした。
ユーロは、ドルに対しては1ユーロ=1.1~1.1002ドルでした。
市場関係者は「経済対策の一環として政府が満期までの期間が50年の国債発行を検討しているとの報道が出て急速に円安が進んだ。その後、財務省がこの報道を否定したことで円を買い戻す動きも出て荒い値動きとなった。市場では、27日に発表されるアメリカのFRB=連邦準備制度理事会の会合の結果に注目が集まっている」と話しています。