蹴球探訪
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【スポーツ】[柔道]女子57キロ級の松本が仰天防衛策 「銃で撃たれたら手で止める」2016年8月1日 紙面から 柔道のリオ五輪男女代表5人が7月31日、成田空港から現地へ出発し、女子57キロ級でロンドン五輪に続く連覇を目指す松本薫(ベネシード)は不安視される治安について「銃で撃たれたら手で止める」などと仰天の防衛策を明かした。 時に「野獣」とも称される最強女の護身術は常人の域を超えていた。報道陣からリオの治安対策について質問された松本は「シミュレーションしているので大丈夫。銃で撃たれたら全力で弾を止める」と驚きの発言。飛んでくる弾丸を握りつぶすようなしぐさを繰り返した。「生きて帰りたい。撃たれたら死ぬ」。表情は大まじめそのものだ。強盗などに銃で狙われないよう「財布は4個をいろいろなところにバラバラに持つ」と万全を期する。 もちろん命だけではなく、金メダリストという地位も全力で守り抜く。「4年間、いろいろな葛藤があってたどり着いたリオ。諦めずに金メダルを目指したい。ただ目の前の相手に勝つ。その先に連覇がある」。強盗にも畳の上の相手にも絶対に負けない−。決戦の地へ向け、松本の闘争本能は既に全開だ。 (川村庸介) PR情報
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