ワインの専門職!ソムリエになるためには?レストランやバーで働く方も必見

ソムリエという職業を知っていますか?
ソムリエを題材にした漫画「神の雫」なども出てきているので、日本でもかなり一般的になってきているのではないでしょうか?
最近は色々な〇〇ソムリエという言葉が生まれてきていますが、本来はフランス語のワインの相談に乗る専門職<sommelier>のことです。

ワインの本場フランスでは、ソムリエになるための国家資格があります。
現在日本においては、国家資格はないものの民間の資格試験があり、ワインの専門知識があるかどうかを判断する試験が行われています。
この資格を持っていなければつけない職種があるわけではありませんが、少なくともワインの知識があることの証明にはなり、名刺に資格を持っていることを記載出来たり、仕事をする際にお客様からの信頼を得やすくなったりといったことは可能です。
※もちろん、ワインが好きなので趣味で取得するというのも悪くないかもしれません。
今回はこのソムリエについてご紹介していきたいと思います。
バイトハブは名古屋を中心とした東海地方の求人サイトです!興味がある方はぜひ求人も探してみてくださいね!
→こちらは名古屋市のバイト求人
こちらの記事もおすすめ
バー・バーテンダーバイトのメリット・デメリット【名古屋の学生に聞いた】
お酒の雑学!バーテンダーが教える『カクテル言葉』
ファミレスバイトって楽か大変か?名古屋の経験者に聞いた
▼フランスのsommelierとはどんなお仕事?

ワイン大国と言われるフランスでは、ソムリエは国家資格となっています。
ワインの注文を受けてからお客様の元に運ぶ「ウェイター」とは区別し、お客様の注文するワインの相談にのるというのが仕事です。
ということは当然、ワインの産地や年代、風味や料理との相性などに対する知識をもっていなければならず、ワインの専門職と言えます。
▼日本でソムリエの資格を取得するには?

日本で受験できるソムリエ試験として、「社団法人日本ソムリエ協会」と「全日本ソムリエ連盟(ANSA)」が行うものがあります。
・社団法人日本ソムリエ協会(JSA)の認定試験
社団法人日本ソムリエ協会では、下記のソムリエ試験を毎年行っています。
HP:https://www.sommelier.jp/
・シニアソムリエ
・シニアワインエキスパート
・ソムリエ
・ワインエキスパート(ワイン愛好家向け)
もちろんお酒を扱う資格なので、受験するには年齢20 歳以上という制限があります。
上記したソムリエとシニアソムリエの試験については、ワイン関連の仕事に従事していることが受験の条件になります。ソムリエの試験については毎年合格率が40%前後となっています。
ワインエキスパートの資格については、仕事や経験については問われませんので、一般の方も参加可能です。近年、受験人数も増加しており、「私の血はワインでできている」と言った故川島なおみさんもこちらの資格を持っていました。ワインエキスパートの合格率は大体30~40%程度です。
またシニアワインエキスパートの資格は、ワインエキスパートを持っていることと、年齢30歳以上の方という2つの受験条件を満たす必要があります。
・全日本ソムリエ連盟(ANSA)の認定試験
全日本ソムリエ連盟の認定試験は下記の通りです。
HP:http://www.ansa-w.com/
・ワインコーディネーター
・ソムリエ
こちらの全日本ソムリエ連盟のソムリエ試験については、実務や経験は問われないので一般の方でも受験可能です。
また全日本ソムリエ連盟は、この他にもワイン検定(1級から3級まで、テイスティング試験はなく、知識を問うもの)を用意しているので、こちらから受験してみるといいかもしれません。こちらも受験資格は20歳以上。
▼まとめ

今回はソムリエの試験についてまとめてみました。
日本では、国家試験はないものの、社団法人日本ソムリエ協会(JSA)と全日本ソムリエ連盟(ANSA)の2つの試験があることが分かりました。
飲食店で働いている方も挑戦してみるといいかもしれませんね。
特にレストランやバーテンダーの方にはおススメの資格です。
こちらの記事もおすすめ
厳選に厳選を重ねた!名古屋のオシャレでオススメなバー
居酒屋で飲める定番焼酎【産地・度数】スタッフも必見!
これでアナタも焼酎ツウ!入手困難なプレミア焼酎まとめ
バイトハブは名古屋を中心とした東海地方の求人サイトです!興味がある方はぜひ求人も探してみてくださいね!