IT部門とフィールドサービス(設備機器の設置・保守サービス)部門の意思決定者は、「IoT」(モノのインターネット)がフィールドサービス業界にもたらすメリットを認識している。だが米カリフォルニア州プレザントンに本拠地を置くフィールドサービス管理サービスベンダーServiceMaxによる最新の調査では、IoTを投資の優先度が高い領域として見なしている回答者は12%にすぎなかった。
調査に回答した欧米在住のIT/フィールドサービス意思決定者200人の80%は、「インターネット接続テクノロジーを利用すれば生産性を向上できる」と答えた。重要なのはIoTの取り組みから生まれたデータの分析だ。実際、回答者の約4分の3は重要な成果としてデータ分析を挙げる。
「複雑な設備を修理しようとしている修理技師が効果的に作業を進めるためには、予備知識や詳細かつリアルタイムな情報が多く必要だ」。ServiceMaxの共同設立者であり、戦略部門の主任を務めるアサーニ・クリシュナスパッド氏はこう指摘する。
クリシュナスパッド氏は、「IoTをフィールドサービスに応用すれば、データを必要な人に提供できるだけでなく、事後ではなく事前の保守対応が可能になる」と説明する。
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