国会図書館のデジタル資料、天草市で閲覧OK [熊本県]

国立国会図書館のデジタル化資料送信サービスの端末で早速、閲覧する利用者
国立国会図書館のデジタル化資料送信サービスの端末で早速、閲覧する利用者
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 天草市立中央図書館(同市東町)は、国立国会図書館(東京)のデジタル化資料送信サービスの利用を始めた。国会図書館が電子データ化した未公開の貴重な絶版本などを、天草の中央図書館内のパソコン端末画像で閲覧したり、希望の画面を印刷したりできる。県内では県立図書館(熊本市中央区)に次ぎ2例目。

 サービスは、戦前、戦後の入手困難な図書、明治期から戦後の雑誌類、商業出版していない博士論文など計約142万点が対象。貸し出しカードを持つ市民が利用できる。職員がパスワードを使ってログインした後、閲覧できる。印刷料金はA4判1枚がモノクロ10円、カラー30円。

 中央図書館は、貸し出しカードを持つ利用者の図書借り出し履歴を記録する「読書履歴通帳」のサービスも始めた。通帳は金融機関の預金通帳と同じ形状で、館内の専用機に通せば借りた本の一覧がその都度更新、印字できる。県内の公立図書館で初めての試みという。

=2016/08/02付 西日本新聞朝刊=

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