逮捕の男“大きな音気づかず 重い障害と判断し襲った”
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先月26日、相模原市の知的障害者施設で入所者19人が死亡、26人が重軽傷を負った事件で、逮捕された施設の元職員の男は、部屋の窓ガラスを割って施設に侵入した直後、この部屋に入所する女性が大きな音に気づかなかったために重い障害がある人だと判断し、刃物で襲ったという趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かりました。
この事件で、警察は、相模原市緑区の知的障害者の入所施設「津久井やまゆり園」の元職員、植松聖容疑者(26)を逮捕し、殺人などの疑いで調べています。
これまでの調べで、植松容疑者は、東棟1階にある部屋の窓ガラスをハンマーで割って侵入したとみられていますが、その直後、この部屋に入所する女性が大きな音に気づかなかったことから重い障害がある人だと判断し、刃物で襲ったという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。
植松容疑者は、この女性を襲ったあと、駆けつけた施設の職員を殴ったうえで結束バンドで縛り、施設内を移動しながら入所者を次々に襲ったとみられています。
警察は、侵入に気づいたとしても抵抗することが難しい重い障害がある人たちを狙ったいきさつを調べています。
これまでの調べで、植松容疑者は、東棟1階にある部屋の窓ガラスをハンマーで割って侵入したとみられていますが、その直後、この部屋に入所する女性が大きな音に気づかなかったことから重い障害がある人だと判断し、刃物で襲ったという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。
植松容疑者は、この女性を襲ったあと、駆けつけた施設の職員を殴ったうえで結束バンドで縛り、施設内を移動しながら入所者を次々に襲ったとみられています。
警察は、侵入に気づいたとしても抵抗することが難しい重い障害がある人たちを狙ったいきさつを調べています。