2016年8月2日(火)

脳のメモリをやたらに食う「雑念」吐き出し習慣3

得する習慣、損する習慣【54】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
古川 武士 ふるかわ・たけし
習慣化コンサルティング代表取締役

古川 武士

日立製作所を経て2006年独立。「習慣は第二の天性」をモットーに、社員研修・コンサルティング・個人向けセミナーなどをおこなっている。著書に『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(いずれも日本実業出版)など。

執筆記事一覧

習慣化コンサルタント 古川武士=文
1
nextpage

「脳のメモリ」は不安と心配ごとでいっぱい

こんな日常を送ってはいないだろうか?

「毎日忙しすぎる」
「やりたいことが全然できていない」
「自分の時間が取れていない」
「心配ごと、不安が錯綜している」
「頭がごちゃごちゃしている」
「やることが山積み」

ひとつでも厄介なのに、2、3つ同時に抱えていたら大変です。いくつか同時に錯綜しているのなら、それはおそらく脳が思考を制御しきれていない状態です。パソコンで言えば、メモリがいっぱいで処理が遅くなっているのに似ています。

ごちゃごちゃした感情や思考。これらを整理するためにどうしたらいいでしょうか?

私が相談者さんにお勧めしているのが、「紙の上に吐き出す習慣」です。

次の3つのリスト(やるべきリスト、気がかりリスト、やりたいことリスト)で書き出してみると、頭の中のごちゃごちゃがスッキリするという方は少なくありません。

☆3つのリストで解決する!

Aさんは、毎日23時まで残業をして、会社と自宅の往復する毎日。やろうと決めたジョギングはできず、趣味の映画を見る余裕も時間もありません。仕事でやるべきことが大量にありすぎて、朝から深夜まで右往左往し続けています。そうしている間にも、どんどん「不安」「心配ごと」「やるべきこと」は増えていくばかりです。

煮詰まったAさんは私の提案を聞き入れ、紙の上に吐き出してみました。

PickUp