米大統領選の世論調査 クリントン氏が抜き返す
アメリカ大統領選挙に向けた世論調査で、野党・共和党の党大会のあと支持率でトランプ氏が一時リードしましたが、与党・民主党の党大会を受けてクリントン前国務長官が抜き返し、今後も2人のしれつな争いが続く見通しです。
アメリカ大統領選挙に向けて、CBSテレビは1日、先週開かれた民主党の党大会が閉会したあとに行った世論調査の結果を発表しました。
それによりますと、支持率は、民主党の大統領候補に指名されたクリントン前国務長官が46%だったのに対し、共和党の大統領候補のトランプ氏が39%で、クリントン氏が7ポイント上回りました。
先月21日まで開かれた共和党の党大会の直後に行われた世論調査では、トランプ氏がリードしていましたが、民主党の党大会を受けて最新の世論調査の平均値でもクリントン氏が3.9ポイントリードし、抜き返した形です。
また、CBSテレビの世論調査では、民主党の候補者選びで争ったサンダース上院議員の支持者のうち、クリントン氏に投票すると答える人が党大会の前より6ポイント増えて73%になり、党の結束に一定の成果があがっていることがうかがえます。
ただ、クリントン氏、トランプ氏いずれもおよそ50%が「好ましくない」と答えていて、2人とも好感度が低い状況に変化は見られませんでした。
党大会のあとクリントン氏とトランプ氏はそれぞれ本格的な選挙戦を開始していて、11月8日の投票日に向けて今後もしれつな争いが続く見通しです。
それによりますと、支持率は、民主党の大統領候補に指名されたクリントン前国務長官が46%だったのに対し、共和党の大統領候補のトランプ氏が39%で、クリントン氏が7ポイント上回りました。
先月21日まで開かれた共和党の党大会の直後に行われた世論調査では、トランプ氏がリードしていましたが、民主党の党大会を受けて最新の世論調査の平均値でもクリントン氏が3.9ポイントリードし、抜き返した形です。
また、CBSテレビの世論調査では、民主党の候補者選びで争ったサンダース上院議員の支持者のうち、クリントン氏に投票すると答える人が党大会の前より6ポイント増えて73%になり、党の結束に一定の成果があがっていることがうかがえます。
ただ、クリントン氏、トランプ氏いずれもおよそ50%が「好ましくない」と答えていて、2人とも好感度が低い状況に変化は見られませんでした。
党大会のあとクリントン氏とトランプ氏はそれぞれ本格的な選挙戦を開始していて、11月8日の投票日に向けて今後もしれつな争いが続く見通しです。