ニュージーランド、2050年までに外来種を根絶する計画を発表 5
ストーリー by hylom
ジェノサイド 部門より
ジェノサイド 部門より
ニュージーランドが、外来動物を2050年までに根絶する計画を発表したそうだ(ナショナルジオグラフィック)。
ニュージーランドは独特の生態系が形成されていることで知られているが、人類の入植とともに外来のほ乳類が持ち込まれ、生態系への影響が起きている。実際、毎年2500万羽もの自生種の鳥が外来種によって殺されているという。
外来ほ乳類の駆除には毒入りの餌を使用するほか、遺伝工学を活用した新手法も開発するようだ。ただ、根絶は簡単ではなく、記事ではかつて南太平洋のピトケアン諸島で外来のネズミを最後の80匹まで減らしたが、その後すぐに10万匹以上まで増加したという話も紹介されている。
外来動物というけれど (スコア:0)
それなら問題の根源たる外来種の人類も根絶しないと
Re: (スコア:0)
自生種の鳥を守るためのスカイネット(空の包囲網)下のターミネーター(根絶者)が暴走するのか。
Re: (スコア:0)
まずは人間よりも多い大型の外来種、羊を根絶しないと
# ジンギスカンが安く食べられそうだ
Re: (スコア:0)
人類が自然破壊して作った里山や休耕田も元に戻して欲しいものだね
どこも大変ね (スコア:0)
似たような話を最近見たと思ったら、「捕獲したディンゴを海洋公園の島の害獣ヤギ退治に」 [nichigopress.jp]だった。
こっちは害獣駆除のハンター役を最後には毒殺するという、過激な方法だけど。
どちらも人の意思、あるいは活動で入った外来種だと思うけど、温暖化のせいで活動域を広げた結果入ってきた外来種の扱いってどうなるんだろう。
自然の成り行きだと静観するのか、生物多様性のために駆除するのか……