夢と挫折か・・・。
う~む、こういう「お題」は自分の人生を振り返る良い機会になる?
挫折の方が多い人生だからなぁ・・・。
誰だっけ?太宰 治だっけ・・・言ってたよね、
「生まれてきて、すみません」って・・・。
すごいよね、この言葉。
正確には「二十世紀旗手」の中で太宰が語ってるんだけど、「生まれて、すみません」
らしい。
じゃぁ、オレの「夢と挫折」の軌跡を書いてみようか。
汚点だらけだどね・・・。
Netflix火花お題「夢と挫折」
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小学校時代・・・
夢ってのは無かったよなぁ。夢も無いかわりに挫折も知らなかったな。
ある意味、良い時代だったのかもしれないな・・・。
ただ、卒業前に文集とか作らされたんだけど、そこでの「お題」が将来の夢・・・。
小学校6年生で将来の夢って言われてもな・・・。周りの同級生は警察官とかパン屋さんとか書いてたな。
で、オレが何を書いたかというと、
将来は映画監督になりたいです!(笑)
真剣になりたかったわけじゃなくて、何か書かないと担任の先生に怒られるし...。
ただ、周りの同級生とは一味違う職業を書きたかっただけだな。
中学時代・・・
ここは、もう超現実的な夢だ。
〇〇高校に行きたい!
部活に勉強に頑張ったな。それしかないな。
高校時代・・・
ここで、人生で最初の挫折感を味わったような気がする。
入学してから最初の実力テスト。
自信あったし、それなりに手応えもあったんだけど、成績を返されて愕然としたなぁ。
オレの後ろに6人しか居ない・・・!
たった6人・・・。オレの上には200人以上・・・。
これには、さすがのオレも挫折感だったな。
だって、悪くても10番には入るだろ、なんて自信満々だったのが、まさかの下から7番目(汗)
このままじゃ、志望大学に入れないやん!
勉強しました。毎日・・・。
おかげで3年生の一学期からはトップに立ってたけど、この頃の夢は・・・
志望大学に行って遊びまくる!
ただね、高校時代が勉強ばっかりだったかと言うと、そんなこと無くて、友達にも恵まれていたし、楽しかったなぁ。
座右の銘は何?って聞かれると、
「気持ちは17歳」って答えてるんだけど、17歳って、高校生活ど真ん中でしょ!
同級生の中には変わった子も多くて、高校1年、入学時の自己紹介のときに、
オレは路地裏で死にたい!
って言った奴とか居たな。それ以来、そいつのあだ名は路地裏・・・(笑)
路地裏で死にたい、って何なんだよ(笑)
ある意味、哲学的な匂いもするけど・・・。
あだ名と言えば、背が高いって理由だけで、勃起って呼ばれてた奴も居た(爆)
親友なんだけど、オレも平気で呼んでたし。
本人は嫌がってたけどね。人前だろうと何だろうと、呼ばれる時は、
お~い、勃起~!
だもんな。そりゃ、嫌だろうな・・・。
なんか風変わりな連中が集まってた学校だったな・・・。
大学時代・・・
ここでは、しょっぱなに大挫折。
国立と私立、合わせて4校(6学部)も受験して、第一志望をズッコケタからね。
今まで勉強してきたのは何のためだったんだ!って思ったし、目の前が灰色になった。
まぁ、浪人してまで頑張る気力も無く、都内の大学へ入学・・・。
上京したわけだけど、あれだな・・・。
ここでも挫折感を味わったよ。
自分は、なんて田舎者なんだ~!って・・・。
東京の地下鉄網って凄いでしょ。オレ、迷ったもんなぁ。
だって、それまで地下鉄なんか乗った事なかったし(笑)
なんかね、見るもの聞くもの全部、圧倒された。一種の東京恐怖症・・・。
まぁ、それなりに楽しい学生生活だったけど、何かトピックってのが無いんだよな。
第一志望を落っこちた時点で、ちょっと斜に構えた学生生活だったような・・・。
サラリーマン時代・・・
環境が変わってやる気が出た頃だな。
この頃の夢は、
わし、将来は、この会社の重役になるもんね!
って思ってた(笑)
あわよくば社長・・・。いや、本気で思ってたからなぁ。
辞令が出るとどこでも行ったな。沖縄~名古屋~長野・・・。
重役になる夢、3年目には消えてたな。4年目になると、仕事が面白くない・・・って思ってたし。5年目には、オレのやりたい事は、こんな事じゃない、とか思ってた。
6年目・・・退社。ここは大きな挫折だった。
そして現在まで・・・
自分で自営業を立ち上げたり、何だかんだやってきたけど、あれだ・・・。
何かを始めるたびに夢を持って、しばらくして、その夢を諦めてきたような気がする。
サラリーマンを辞めた後の方が、波乱万丈で読み物としては面白いと思うけど、まだ書けないなぁ。
だって、近い過去のことは、まだまだ冷静に見つめることが出来ない。
汚点の多い人生だ・・・。
だけど、汚点の数だけドラマも有るぞ!
で、今の夢・・・。
47都道府県の県庁所在地に行くこと。キャンピングカーでね。