8月突入こんばんは!
ポケモンGOに夢中なナガイ伯爵だよー!
社会現象を巻き起こしているポケモンGOは、ゴミ問題も話題になっているね。
旧ミニリュウのポケモンの巣「世田谷公園」ゴミ問題
ポケモンに焦点を当てつつも、本文章はオピニオン系記事。
ポケモンの巣として一躍知名度を上げた「世田谷公園」ゴミ問題の件。
ニュースにもなったね。
ゴミの量ハンパないし、日夜騒がしくてマナーが悪すぎると話題になった。
ポケモンGOレアモンスターのミニリュウが大量に捕獲できるということで、
ポケモントレーナーたちがこぞって乱獲に向かったわけだ。
もう既に過去形の話なんだけどね。
ミニリュウはもう既にそこにはいない。
ちなみに今は、イーブイの巣となっている。
世田谷公園のゴミ問題騒動はしばらくはおとなしくなるだろう。
だが、それはポケモンGOユーザーが他の場所に循環したに過ぎない。
「駅」「公衆トイレ」「公園」どこも慢性的なゴミ箱不足な現状
ポケモンGOに限った話ではなく、つくづく思う。
出先で手持ちのゴミが近場でどこにも捨てられない葛藤に苛立ちを覚える。
以前はもう少し捨てやすかったと思う。
しかし、テロ対策や処分コスト削減の面からゴミ箱が撤去される流れができあがってしまった。
『ゴミは各自お持ち帰りください。』
律儀にその言葉通りに家まで持ち帰る人は本当にいるのだろうか?
結局それらのゴミの負担は、地域のコンビニが肩代わりしているだけだ。
根本的には何も解決していない。
『サービスを廃止すれば、問題がクリアされる。』
これは、大きな組織や権力を持っている団体こそやってはいけないことだと思う。
派生した話:「ポケモンGO」による問題解決の傲慢な態度
ポケモンGOでも機能の廃止で大きな不満の声が上がった。
「表示される足あとの数でモンスターまでの距離を判断できる機能」
これがバグを起こして全く機能していなかった。
バージョンアップの際に改善されるのかと思いきや、あろうことか機能そのものを消去した。
ユーザーの声を完全に無視した傲慢な運営態度だと言える。
GPS活用の位置ゲーなわけで、この仕様変更はムゴい。
まあこの場合は、ビジネスチックに対応したとも考えられる。
この対応によってサービスから離脱するユーザーの比率は限りなく小さいと判断したのかもしれない。
システムを作り直すことと、ユーザーの利便性(ゲーム性)を天秤にかけて合理的に判断をしたまでだ。
公共のゴミ問題解決やサービス向上について
「メーカー」ではなく「公共」の立ち位置となると話は変わる。
最優先すべきは、「利害」ではなく「ユーザビリティ」になる。
実際、多くの人はゴミを捨てる場所に困った際に「放置」することを迷いもすると思う。
余程道徳心の優れた人以外は、このような考えも頭によぎるはず。
またはシンガポール人だったら、法的な制限により抑制されているかもしれない。
ここで大事なことは、「人の意志は案外弱い」ということ。
だからこそ、社会が人々をサポートするコミュニティ形成が求められる。
人々が配慮のある行動を心掛けることは大前提だ。
モラルを考え、それを踏まえた行動をする必要性はある。
しかし、それだけでは人の弱さのために完全には機能しない。
そのために公共の場所にこそ、ゴミ箱やサービスの充実に資源を割いて良いはずだ。
処理や管理、人件費のコストがかかることは理解できる。
また、NPOとしても需要のある部分であろう。
税金はこのあたりの充実のために活用してもらいたい。
現状はきっと相当効率の悪い使い道をしていることだろう。
人工知能が当たり前の世の中になったら無駄なく自動算出してくれるのかもね。
それまでの間は、社会に対して自分の意志や希望をアウトプットしていかねばならない。
より住みやすく、より暮らしやすい環境づくりのために。
それがエゴではなく、共感されるようなものであれば、一定以上の反響があり、
届くべき方々の元にも声としてきっと届くはずだ。
恐れずに「声」を発信していこう。
そのように思えるようになった誕生月初日の夜。
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13 Brilliant Leaves/dustbox
ゴミ箱のお話してたら、dustbox聞きたくなったw
まじ青春すぎる胸熱。