ヒラリー氏"流出は露の機関"

ロシアが米民主党にハッカー攻撃…クリントン氏

 【ワシントン=黒見周平】米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)は7月31日に放送された米FOXニュースのインタビューで、民主党全国委員会などがハッカー攻撃を受けた問題について、「ロシアの情報機関が行い、大量のメールが流出するように仕向けたことは分かっている」と述べた。

 民主党を巡っては、内部告発サイト「ウィキリークス」が党幹部のメールのやりとりを暴露。党全国委員会は6月、ロシアによるとみられるハッカー攻撃を受けており、クリントン氏の発言は、この際にロシア側が不正取得したメールがウィキリークスを介して流出したとの見方を示したものだ。

 クリントン氏は「ロシアが米国の選挙や民主主義に干渉しようとしている深刻な問題が生じていると思う」とも指摘した。