新規にクレジットカードを申し込んだものの、なぜかわからずに審査に落とされてしまった。そんな方のために今回は審査落ちする理由をまとめた一覧リストを作ってみました。
『なぜ審査に落とされたかわからなくてモヤモヤする!』という方は是非、このリストを参考にしてみてくださいね(審査の流れを理解していないという方は、先に下記記事からどうぞ)。
自分の属性に関する理由:
職業が不安定:
無職の方は論外ですが、アルバイトやパート勤務、派遣社員や期間工といった職業の方だと、クレジットカード会社としては審査においてマイナスの評価を与えることがあります。
また、正社員は正社員でも、社員数が少ない中小企業に勤務されている方も同様ですね。いつその会社が潰れてしまうかわからないという意味では、アルバイト勤務同様に職業が不安定だと思われる傾向があるようです。
収入が少ない:
収入が少ない方もカード会社から不安視される可能性大。年収100万円台の方はもちろんですが、年収300万円程度でも場合によっては「少ない」と判断されてしまうケースもあるのでご注意ください。
特にゴールドカードやプラチナカードへの申込には、一定以上の収入が必須になりますよ(年収とはなにか?ということがわかっていない方は下記記事参照)。
年齢が不十分、もしくは高齢すぎる:
ゴールドカードやプラチナカードなどの一部のカードでは、年齢が低いという理由だけで審査に落ちやすくなることも。30歳以上であればほぼほぼどのクレジットカードでも申込が可能になります。
- 18~19歳:年会費無料カードが中心
- 20~24歳:ヤングゴールドカードくらいまで
- 25~30歳:一部のステータスカード以外ならOK
- 30歳以上:すべてのカードを申込可能
また、年齢が逆に行き過ぎて問題視されることも。60歳以上になるとクレジットカード審査が徐々に厳しくなっていきますよ(万が一、カード保有者が亡くなられた時のことをカード会社は考慮するため)。
勤続年数が短い:
近年、その傾向は弱まってはきていますが、再就職してから日が浅いとか、アルバイト先を見つけてすぐ…といった場合には、クレジットカード審査に不利に働く場合もあります。
理由としては単純でカード会社としては『その後も継続してその勤務先から給与をもらい続けることが出来るかどうか』を重視するため。結果、勤続年数が短いと会社をクビになってしまう可能性が高かったり、転職癖が強い方と見られて評価が落ちる傾向にあるのですね。
居住年数が短い:
居住年数が短いこともカード会社に不安視される点。
まだそこに住んで日が浅いということは、言い換えればまた引っ越しされてしまう可能性が高く、近所づきあいもないということの証拠なので、お金を貸す側が一番恐れる「夜逃げ」をされてしまう危険が高いのではないか?と疑われてしまうようです。
- そこに長く住んでいる:夜逃げしにくい
- まだ住んで日が浅い:夜逃げしやすい
賃貸物件に住んでいる:
同様に賃貸物件に住んでいる方も一緒。
実家住まいや持ち家だとカンタンに夜逃げは出来ませんが、賃貸物件であれば夜逃げしてしまえる環境にあるので、クレジットカード審査における評価は低いです。
- 持ち家:夜逃げしにくい
- 実家住まい:夜逃げしにくい
- 賃貸マンション等:夜逃げしやすい
但し、賃貸物件だからといって劇的に審査に不利ということはなく、やや不利になるだろう…という程度なので、この理由だけで審査落ちすることはありませんよ。
利用歴に関する理由:
借入金額が大きい:
クレジットカード会社や消費者金融から、すでにお金をたっぷりと借りている…という方は、それだけで審査において不利に働きます。
特にクレジットカード会社は消費者金融の利用歴を嫌う傾向にあるので、1社くらいならともかく、2社、3社と消費者金融を利用しているという方は、どのクレジットカードを申し込んでも審査に通らないかもしれません。
- 消費者金融1社の利用:審査にかなり不利
- 消費者金融2社以上の利用:審査突破はかなり難しい
どうしてもクレジットカードが欲しいのであれば、アコムのACマスターカードなどを作るくらいしか方法はないと思いますよ。
尚、借入金額が大きいといっても、住宅ローンや車のローンはそれほど審査に悪影響を及ぼしません。年収と比べてそれらのローン残高が明らかに大きすぎる場合は問題視されるかもしれませんが、適切な借入であれば基本は大丈夫だと思って問題ないはずです(むしろ持ち家であることなどが評価される)。
リボ払いを使っている:
キャッシング等の借入歴がなくても、リボ払い残高が目一杯まで膨らんでしまっている方も、クレジットカード審査において不利に働きます。
そもそもリボ払いを目一杯まで使っている=お金に困っていることは明白なので、クレジットカード会社としても「この人にこれ以上、クレジットカードを発行しても自己破産されちゃうんじゃ?」と警戒してしまうのですね。
- お金を借りている側が自己破産:借金が無くなる
- お金を貸した相手が自己破産:貸したお金が返してもらえない
過去に返済遅延がある:
過去にクレジットカードや消費者金融の返済を遅延した経験があるという方は、それもカード審査におけるマイナス材料になる可能性大。
特に3ヶ月にわたって返済遅延を起こしてしまった「延滞(えんたい)」と呼ばれる状況を作ったことがある方は、しばらくはクレジットカードを作れないと思ったほうが無難です。
結局、お金を貸しても返してくれない可能性がある相手には、1円すらお金を貸したくないものですからね。当然といえば当然の審査落ちでしょう。
過去、自己破産や任意整理をした:
同様に過去、自己破産や任意整理をしたという方にも、クレジットカード会社はクレジットカードを使わせたくありません。
前述のようにお金を貸した相手が自己破産してしまえば、10万円貸そうが100万円貸そうが1円も戻ってこないことになるので多大な損失を被ることになります。
また、自己破産や任意整理はお金にルーズな人である…と捉えることも出来るので、そういった経歴がある方には極力、カードを発行することはないのですね。
カードをたくさん持っている:
すでにたくさんクレジットカードを保有していると、「この人にクレジットカードを発行しても使ってもらえないんじゃ?」という理由で審査落ちに繋がるケースもあります。
やはりカード会社としてはカードを使ってもらわないとお金にならないので、使ってもらえる可能性が低い人への発行にはどうしても消極的になりがち。また、カードを多く保有していると年収に対して利用限度額が膨らみすぎてしまうこともあるので、そういった意味でもカード審査が厳しくなります。
頻繁に申込をしている:
「近頃、頻繁にクレジットカード申込をしている」という方にも、カード審査は厳しくなる傾向があります。
この理由は単純で、「頻繁にカードを申し込んでいる=お金に困っている」と捉えられてしまうため。
お金に困っている人にクレジットカードを発行するのは、借金が膨らんでしまっている方やリボ払い残高が多い方への発行同様、カード会社側からするとリスクに当たる行為なので審査落ちしやすくなるようです。
根本からしてダメな理由:
身分証明書と現住所が違う:
運転免許証や健康保険証などに記載されている住所と、クレジットカードに申込をした時に記入した住所が違う場合には、まず間違いなく審査に落とされます。
親切なカード会社であればもしかすると電話で「なぜ違うのか?」という確認はしてくれるかもしれませんが、大抵はそんなことをせずに一発で審査落ちを決定。そのくらい現住所と身分証の住所違いは重要視されるポイントなので、クレジットカードを申し込むならちゃんと身分証の登録を変更してから申し込むようにしてください。
生年月日等の欄に間違いがある:
これは紙の用紙でクレジットカードを申し込む際に起きる原因ですが、生年月日や氏名などの記入欄に修正や訂正をした形跡があると審査に落とされると言われています。
これは生年月日や氏名というのは間違えようのない数字だという認識から。要するにそういった箇所に間違いをしている方は、本人になりすましているか、もしくは生年月日等を偽造してカードを申し込もうとしていることが疑われるので、入会審査で落としてしまうということですね。
そのため、仮に本名や生年月日を間違ってしまったら、新しい用紙を入手するかインターネット申込に切り替える等して対応してもらえればと思います。
銀行印が違う:
引き落とし用として登録した銀行の、銀行印が間違ってしまっている場合も審査落ちする可能性大。銀行印は通常、その銀行口座を持っている本人であれば把握&大切に保管しているものなので、間違えようがないという考え方からです。
もし『銀行印がどれだかわからなくなってしまった』という方は、銀行にいって印鑑の登録を変更したうえで、クレジットカード申込をするようにしてくださいね。
虚偽の記載をしている:
念のため。
借金歴やリボ払い残高がバレたくないから…という理由で、固定電話番号をちょっといじってみたり、実在しない住所を入力してみたりするのは言語道断で審査に落とされます。
たとえどんなに隠したい過去があったとしても、クレジットカード申込時には嘘偽りなく、正しい個人情報を記載するのがおすすめ。仮に審査に落とされるとしても、そのクレジットカード会社を今後一生、申し込めなくするような虚偽の記載(詐欺行為)をしないほうが無難ですよ。
その他の理由:
同姓同名の誰かとの勘違い:
山田太郎さんに高橋一郎さんなどなど、よくある名前の方は同姓同名の別の方と間違えられて、クレジットカード審査に落とされてしまう可能性はゼロではありません。
こういった場合は自分で個人信用情報機関に情報開示を依頼し、ほんとうに自分のクレジットカードや消費者金融利用歴だけが掲載されているのか確認するのがベター。もし登録情報が間違っていた場合には修正依頼を出すなどして、綺麗な状態に戻すようにしてみてくださいね(個人信用情報機関について詳しくは下記記事にて)。
誰かがあなたの名義を悪用:
可能性としてゼロではないのが、あなたの親や兄弟、子どもなどが勝手にあなたの名義を利用し、クレジットカードを不正利用しているケースです。特にお金にルーズな親族が身近にいる場合には、ここを疑ってみるのも手でしょう。
こちらも個人信用情報機関に情報開示を依頼すれば「不正利用されていないかどうか」が判別できるので、まずは登録情報を取り寄せるところからはじめてもらえればと思います。
入会審査に関するその他の情報:
参考までにクレジットカードの入会審査に関する情報をいくつか紹介しておきます。
在籍確認のないカードは?
無職の方やフリーターの方は、「出来る限り在籍確認がないクレジットカードを作りたい」という欲求があるようですが、残念ながら在籍確認が100%ないクレジットカードは存在しません。実際には信用力が乏しい方であればあるほど、在籍確認はある可能性が高くなるのでご注意ください。
個人事業主登録すればカードは作れる?
無職でも個人事業主登録をすればクレジットカードを作れる…なんて話もありますが、これはやり方次第。ちゃんと事業を立ち上げて、その事業内容をカード会社の方に説明できる自信がある方向けといったところですね。
楽天カードは職業スナイパーでも作れる?
『楽天カードは職業スナイパーといったふざけた職業でも審査に通る』なんて噂がありますが、それは100%ただの都市伝説ですよ…という話題です。
無職や自己破産歴があっても楽天カードなら作れる…なんて言われることもありますが、実際には違うということを詳しく解説しています。
個人信用情報開示のデメリットはある?
個人信用情報開示をすると、今後の住宅ローン審査等に不利に働く場合がある…なんて都市伝説がありますがこれもまったくのデタラメ。金銭負担以外、開示請求にはなんのデメリットもないのでご安心ください。
家族がブラックだとカードは作れない?
親や兄弟、配偶者などがブラックリストに掲載されていると、クレジットカードを作ることが出来ないのかどうかについて解説しています。家族がブラックだから審査に落ちているに違いない…と思っている方はお読みください。
以上、あなたがクレジットカード審査に落ちた原因はこの中のどれか!審査落ちした理由を知りたい方は、この一覧リストをチェックしよう…という話題でした。