岐阜県高山市で３０日廃校になった小学校の跡地に地区の子どもたちが集まって、「きもだめし大会」が行われました。
これは、高山市丹生川町の３つの地区の公民館が、子どもたちのための夏の催しとして企画しました。
会場となったのは、１１年前に廃校になった地区にある小学校の跡地で、地元の小中学生や保育園児など約１００人が参加し校庭でキャンプファイアの火を囲んで全員で歌を歌いました。
このあと、子どもたちは保護者と一緒のグループや、子どもたちだけのグループに分かれて校舎に入り、お化けたちが潜む部屋を恐る恐る回りました。
すると、地元に伝わるお化けや、外国のお化けなどが次々に現れ、子どもたちは悲鳴をあげながら逃げ回っていました。
中には、お化けと一緒にダンスを楽しむグループもいて、それぞれ夏の夜を楽しんだ様子でした。
参加した小学生は「怖かったけど楽しかった」と話していました。