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親子が小瀬鵜飼の船頭体験

07月31日 12時23分

親子が小瀬鵜飼の船頭体験

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長良川流域の伝統のあゆ漁などを営む暮らしが去年、世界農業遺産に認定されたことを受けて、岐阜県関市で親子などが鵜飼の船頭を体験する催しが開かれました。
関市が、小瀬鵜飼への理解を深めてもらおうと開いたもので、県内の親子連れなど、9人が参加しました。
参加者らは救命胴衣を身に着けて2艘の観覧船にわかれて乗りこみ、船頭から船を操る「さお」と「かい」の使い方を教わりました。
長さが4メートルほどある竹製の「さお」は、川底まで届くように入れたあと、体重をかけて川底を押して、船を進めます。
木で出来た「かい」は、水面に渦が出来るように円を描きながらすばやくこいで船の向きをかえます。
子どもたちは背丈の倍以上もある「さお」や、重い「かい」の扱いに苦労しながらも、川面を通る風の涼しさを感じていました。
小学3年生の女の子は、「重くて難しかったけれど船をこげて楽しかったです。またやってみたいです」と話していました。

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