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元女将准教授がおもてなし講座

07月31日 19時10分

元女将准教授がおもてなし講座

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老舗旅館の女将を長年つとめた大学の准教授が「おもてなし」について教える公開講座が、岐阜市の大学で開かれました。
これは、観光について学ぶコースがある岐阜女子大学がオープンキャンパスの一環として開いたもので、大学生など、約20人が参加しました。
講師を務めたのは、岡山県倉敷市で家業の老舗旅館の女将を30年あまり務めた経験を持ち、観光学が専門の、今井真貴子准教授です。
今井准教授は、日本のおもてなしの文化は、相手の気持ちに寄り添う、「おもいやり」に近いとした上で一呼吸置いて、心を整える日本の作法や動作は「おもいやり」に通じると説明しました。
そして目をみてお礼を述べ、おじぎをする練習をして日本の作法やしきたりの意味を改めて考えてもらいたいと呼びかけていました。
3年生の女子大学生は、「日本独自の伝統文化を受け継ぎ来てよかったなと思ってもらえるおもてなしを、将来観光業界に携われたらやっていきたいです」と話していました。

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