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トヨタ 自動車保険新サービス
08月01日 10時36分
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トヨタ自動車は損害保険会社の「あいおいニッセイ同和」と共同で、ブレーキのかけ方といったドライバーの運転データを提供して安全運転のアドバイスを受ければ自動車保険の保険料を割り引く、法人向けの新しいサービスを8月から始めることになりました。
発表によりますと、トヨタとあいおいニッセイ同和は、車に取り付けた専用機器を通じてブレーキのかけ方やアクセルの踏み方といったドライバーの運転データを収集して分析するシステムを運用します。
このシステムを導入して運転データを提供した利用者に対しては、その特性に応じた安全運転のアドバイスを行い、自動車保険の保険料を6%割り引きます。
当面、対象となるのはトヨタの子会社のリース車両を10台以上利用している法人の顧客で、1日からサービスを開始することにしています。
走行中の車から収集する膨大な「ビッグデータ」をめぐっては、国や自動車業界が活用に向けた取り組みを進めていて、運転データを事故の低減に役立てようという動きは今後、ますます加速しそうです。
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