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レトロなジュースのビン展示

07月31日 12時23分

レトロなジュースのビン展示

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昭和の中頃に、当時の子どもたちが飲んでいたジュースのビンや冷蔵庫などを集めた企画展が愛知県北名古屋市で開かれています。
企画展は、北名古屋市歴史民俗資料館が開いたもので、会場には、さまざまな種類のジュースのビンのほか当時の広告や冷蔵庫など、2700点あまりが展示されています。
昭和30年代から40年代につくられたジュースのビンは、販売された都道府県ごとに分けて約1500本が並べられています。
当時は、ジュースが大量に流通しておらず、メーカーがそれぞれの地域で製造・販売していたため、ビンのデザインやラベルが地域ごとに少しずつ異なっています。
店先で使われた木製の箱は、電気冷蔵庫が普及する前の昭和20年代のもので、氷水を入れてジュースを冷やしていたということです。
会場には家族連れなどが訪れ、大人たちが昔懐かしい品々に親しんでいる一方で、子どもたちは珍しそうに見て回っていました。
市内から訪れた57歳の女性は「扉に栓抜きが取り付けられている冷蔵庫がとても懐かしく、部活帰りにジュースを飲んだことを思い出しました」と話していました。
企画展は8月30日まで開かれています。

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