こんにちは、NAEです。
これまで品質重視で書いてきたこのブログですが、今月から少し、スピード重視の記事を増やしてみたいと思います。
いわゆるQuick and Dirty+Done is better than perfectというやつです。
今回はそんなお話。
- これまでは1記事1時間くらいかけてました
- Quick and Dirtyでやってみたい
- Done is better than perfectでやってみたい
- 当面は1記事30分一本勝負で文字重視
- まとめ:しばらく実験にお付き合いください
これまでは1記事1時間くらいかけてました
ブログ記事は自分の考えの結晶であり、一つの作品である。
そういう考えのもと、記事の内容を練るのにわりと時間をかけていました。
しかし、二八の法則が示す通り、時間をかければリニアに品質(とアクセス数)が上がるわけではありません。
※二八の法則:成果の8割は投入工数の2割分が賄っているという経験則。別名パレートの法則
仕事では効率性や生産性を追い求めて二八の法則しかやってないぼくですが、
- 作品作りとなると品質にこだわりたい
- ブログ記事はネットに残る資産という側面が強い
という思いから、二八どころか八二くらいの勢いでやっていました。
Quick and Dirtyでやってみたい
しかし、あまり内容を練りすぎて完璧な記事を仕上げてから出すというのの考えもの。
実際、ブログ記事に割く時間が増えてきてしまって更新頻度が落ちてきているのも事実。
そこで考えたのは、記事のスリム化。
本当は3行で必要十分にまとめられるはずのブログ記事なのに、余計な文言の継ぎ足しで膨らませすぎてもあまり意味がないのでは?
と思わせたのは、文字を削るタイプのリライトについて実験をされていたこちらの記事。
こちらはSEOの観点で語っているものですが、人から見ても無駄に冗長な記事って読みたくなくなる(もしくは太字部分だけザッピングしたくなる)ものですもんね。(ぼくは特にその傾向が強い・・・)
そのため、
- 言いたいことをスパっとストレートに
- しかし論の骨子はしっかり
- 論拠になるデータや参照は最低限に
という感じで、記事の本質に関わらない部分をなるべく減らす方向で、記事を書いていきたいと思います。
まとめると、Quick and Dirtyの方向に振ってみようかと。
※Quick and Dirty:時間をかけた高品質よりも、粗くていいからスピード重視で、という考え方
Done is better than perfectでやってみたい
また、よくブログで言われるのが突っ込みどころがある方が広まりやすいということ。
これは、
- 尖った意見の方が賛成反論が集まりバズりやすい(イケハヤ流)
- 主張や論理に穴がある方がツッコミが集まりやすい(1億総ツッコミ時代)
という2つの側面があるように思います。
個人的にはいずれも好きになれなかったため、これまでは可能な限り避けてきました。理由は
- イケハヤ流でバズってもおもしろくないし消耗しそう
- 主張や論理に穴があるのはそもそも記事としてどうなの
と思っていたから。
もちろん今もこの考えは変わらないですし、低品質の記事を世に出すつもりは毛頭ありません。
ただ、あまりにも品質にこだわりすぎてしまっていたこれまでの自分の傾向を考えると、
少し品質足りないかな・・・と思うくらいでも、実は見る側からすると十分な品質だったりするのかな?
とも思います。
こういうのって自分一人で考えていても始まらないので、じゃあ試せばいいじゃんと。
なので、かのマーク・ザッカーバーグが言っていたDone is better than perfectの考え方を実験してみたいと思います。
※Done is better than perfect:品質にこだわりすぎてアウトプットが遅いのはおバカさんのやることだ、ということ
当面は1記事30分一本勝負で文字重視
というわけで、当面のKPIとして、1記事にかける時間を30分程度に抑えてみることにしました。
30分1記事は、これまで1記事に1時間くらいかけていたぼくのペースからすると結構なハイスピードです。
課題としては
- 思考の品質(記事の最終形をどこまで仔細に思い描けるか)
- タイピングのスピードと品質向上(特にミスタイプの撲滅)
- 素材探しと編集の効率化
あたりでしょうか。結構、一回書いてからの書き直しが多かったんですよね。
1記事あたり2000文字は守りたい。3000字いければ御の字です。
この記事も30分程度で書き終わるペースですが、大体2000字くらいはいきそうです。
まとめ:しばらく実験にお付き合いください
というわけで、8月の目標でした。
試すのは簡単だ。(しかし変えるのは難しい。)
毎日違う自分になることこそ、最高の戦略である。
先日読んだ「仕事は楽しいかね?」で心に残った言葉です。どんどん変わっていって、よりよい方向を探っていかないとね。このブログも、ぼく自身も。
今回は以上です。