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2016年08月01日 09時02分 UPDATE

「Pokemon GO」1週間 深夜の公園に人人人!! 無言で下向き異様光景 (1/3)

Pokemon GOの国内配信開始から29日で1週間。市街地の公園には連日、早朝から深夜までスマホ片手のユーザーが引きも切らずに押し寄せ、現実世界の光景を様変わりさせた。

[産経新聞]
産経新聞

 世界的な人気を集めるスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の国内配信開始から29日で1週間を迎えた。珍しいキャラクターが入手しやすいとされる市街地の公園には連日、早朝から深夜までスマホ片手のユーザーが引きも切らずに押し寄せ、現実世界の光景を様変わりさせた。その一方で来園者による路上駐車やごみ問題も発生。ポケモンをめぐる騒動はまだ収まる気配がない。(井上浩平)

画像 ポケモンGOを楽しむ人たちで深夜までにぎわう扇町公園。小学生くらいの子供の姿も見られた=28日午後11時半ごろ、大阪市北区(井上浩平撮影)
画像 スマートフォンを手にポケモンGOを楽しむ人たちでにぎわう扇町公園=28日午後4時半、大阪市北区(井上浩平撮影)

「ピカチュウが出た!」

 28日深夜、大阪市北区の扇町公園。学生風の男性が興奮気味に声を上げた。薄暗い園内では、電池切れに備えて予備のバッテリーを取り付けたスマホの画面を、多数の若者が食い入るように見つめていた。

 同公園は出現率が低いポケモン・ピカチュウが入手しやすいスポットとされ、ファンの間では「ピカチュウの巣」と呼ばれる。ゲームの配信以来、昼夜を問わず祭りのようなにぎわいを見せている。

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